米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設の是非が最大の争点。投開票は11月16日。
1972年の本土復帰後、知事選は12回目となる。辺野古移設問題は、候補間で「容認」「反対」「県民投票」と違いが鮮明になっており、結果が計画進展に影響を与える可能性がある。
仲井真氏は、移設を容認し、多くの首長や主要経済団体の後押しを受ける。
翁長氏は、移設に反対しており、共産、生活の党、社民の各党や、元自民党の那覇市議らが支える。
喜納氏は、移設に反対しており、仲井真氏による埋め立て承認の取り消しを訴えている。
下地氏は移設の是非について、県民投票を求めており、維新の党の支援を受けている。
公明党は、県本部が移設に反対のため、自主投票となった。民主党も自主投票を決めた。
有権者数は29日現在、110万8189人(男53万9053人、女56万9136人)。