衆院選巡り、8党首が論戦…日本記者クラブ | 国際そのほか速

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  衆院選(2日公示・14日投開票)を巡り、各党党首による討論会が1日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで行われた。

  安倍首相(自民党総裁)や民主党の海江田代表、維新の党の江田共同代表、公明党の山口代表ら8党の党首が出席した。

  冒頭に発言した首相は、「15年苦しんだデフレから脱却できるチャンスをつかんだ。まだ道半ばだが、この道しかないとの確信の下に全力で前に進んでいく決意だ」と語り、自身の経済政策「アベノミクス」の継続を訴えた。

  討論会では、アベノミクスの評価が主要な論点となる。自民、公明両党は賃上げや有効求人倍率の上昇など安倍内閣のこれまでの取り組みの成果を強調する。野党側は、格差が拡大しているなどとして政策転換の必要性を主張する構えだ。

  また、集団的自衛権行使の限定容認など安全保障や、原発政策を巡っても論戦が交わされる。