選挙カーに乗り込むと、法相辞任に触れ、「地元に迷惑を掛け、心からおわびします。一から出直して、墨田のため、日本のために全力で働きます。どうかもう一度チャンスを与えて下さい」と、神妙な表情でおわびを繰り返した。狭い路地で約30秒間あいさつし、すぐに移動というスタイルで選挙区内を巡った。
一方、木村剛司候補(民主)は午前11時半頃、荒川区内で第一声を上げた。
民主、維新の党の「統一候補」としての出馬となり、「自民党に対抗するには、野党が大きな塊になり、結集しないといけない」と呼び掛けた。前々回は民主から出馬して初当選、前回は日本未来の党から立候補して落選した。今回は民主に復党しており、「この2年間にいただいた皆さんの意見を胸に刻んで、選挙期間中、全力疾走で戦っていきたい」と意気込んだ。
共産党からは新人の阿藤和之候補が立候補した。