国内と在外の有権者数は1億424万9182人だった。
小選挙区の議員1人あたりの有権者数の格差(1票の格差)の最大は、有権者数(国内と在外の合計)が最も多い東京1区の49万5724人と最少だった宮城5区の23万1668人の間の2・1398倍だった。13選挙区で、格差が2倍を超えた。
1票の格差を巡っては、最高裁が2013年11月、格差2・43倍だった12年衆院選を「違憲状態」と判断。格差是正のため国会は今回の衆院選から福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県の小選挙区数を3から2にする「0増5減」の定数是正を行った。