期日前投票で投票用紙の二重交付ミス3件…茨城 | 国際そのほか速

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 茨城県選挙管理委員会は8日、同県牛久市と龍ヶ崎市の衆院選期日前投票で、小選挙区と比例選の投票用紙を二重交付し、投票されるミスが計3件あったと発表した。

  両市の選管では、いずれも有効票として扱う。

  両市の選管によると、期日前投票所で交付した投票用紙と入場券の枚数が食い違うなどしたため、調べた結果、ミスが判明した。衆院選の期日前投票を済ませた有権者が、後日、県議選や最高裁裁判官の国民審査の期日前投票に訪れた際、担当者がチェック用のパソコンを確認せず、衆院選の投票用紙を誤って渡してしまったとみられる。県選管や総務省によると、衆院選は3日、県議選は6日、国民審査は7日と、期日前投票の開始時期がずれている。