NYダウ、251ドル安の1万7164ドル | 国際そのほか速

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 【ニューヨーク=越前谷知子】30日のニューヨーク株式市場は、米国経済の先行きに対する楽観的な見方が後退したことから、ダウ平均株価(30種)が大幅反落し、前日終値比251・90ドル安の1万7164・95ドルで取引を終えた。

  終値としては約1か月半ぶりの安値。ハイテク株が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は、48・17ポイント安の4635・24だった。

  30日発表された2014年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)の速報値が市場予想を下回ったことを受けて、売り注文が膨らんだ。欧州の主要株価指数が軒並み下落したことも、投資家心理を冷やした。