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全日空(ANA)グループのスタッフ約1万3000人の制服が1日、10年ぶりに一新され、成田空港で新制服のお披露目会が開かれた=写真=。
制服のデザインは「客室乗務員」「地上旅客スタッフ」「ラウンジスタッフ」でそれぞれ異なるが、いずれも落ち着いたグレーをベースに、シンボルカラーの青色の線を取り入れた。
デザインは米ニューヨークを拠点に活動するネパール人デザイナー、プラバル・グルン氏で、英国のキャサリン妃やオバマ米大統領夫人ミシェルさんらが愛用する服も手がけている。客室乗務員の制服は今回で10代目だが、外国人デザイナーの起用は初という。
お披露目会では、現役スタッフ11人が出演し、記念撮影にも応じた。都内の私立大学1年矢部暢子さん(20)は「落ち着いた雰囲気で、より丁寧に対応してもらえそう。細部にもこだわっていて、すてきですね」と話していた。