ブログネタ:教習所・運転免許にまつわる思い出 参加中近所の駐車場は、螺旋状のタワーで、
出庫するときは、
目が回りそうになります。
でも、そこを降りるの
苦ではありません。
そして、そこを通る度に
思い出すことがあります。
教習所へいっていた頃のはなし。
私の教習車に、
若い男の人が乗ってきました。
新人研修で、
先輩の先生と同乗、というやつです。
ひと言ふた言
話しかけられた気はしましたが
まだ、通い始めたばかりで、
緊張していて
なにを話したのか、
おぼえていません。
そんなある日、
車に乗ると、
あ、研修の時の人だ。
覚えていますか?
と、さわやかな笑顔のイケメンが。
そして、うっすらとですが
あぁ、あの時の!と思い出しました。
普段は、緊張して、
他の先生には聞けなかったのですが
その先生は
とても質問しやすかったので
その時に、
クランクとか、どうやったら
うまく曲がれるんですか?
と聞いたら、
ここをこうしてみたらどうかな
と、教えてくれました。
それが、
あまりに簡単なポイントで
わかりやすくて
それ以降は
スムーズに出来るようになりました。
わからずに やみくもにやるより
きちんとした指導者から
的確に ポイントを教わる方が
上達は早い。
だから、それ以来、
仕事も子育ても
そうあろうと思っていますし、
そういう
教え方のできるひとのことを
尊敬しています。
そして、
そのイケメンさんだけじゃなく、
見た目が893さんの人もいたのだけれど
私が、
路上に出る前の試験を落ちたのを知って
苦手なところを
ものすごく丁寧に
やさしく教えてくれたのも
わすれられません。
先生のなかには、
女子大生なのに、
いなかもんの ださい女じゃん、
的な扱いをする人もいたんですが、
その先生も イケメンさんと同様に、
そういう人ではありませんでした。
途中、
妹から借りた腕時計の
アラームがなり始め
止め方がわからずに、
怒られる!って こわくなって、
すみません、すみません、って
あやまっていたら、
気にしなくていいよ、
アラームなんてさ、
時間が来たらとまるから。
そういうときも、
冷静に 運転するんだよ、って
とってもやさしかった。
人は見た目で判断しちゃだめ。
怖そうに見える人って、
本当はやさしい。
やさしいから、
きびしいところはきびしいし、
やさしいところはやさしい。
私もそういう人であろうと思い、
それを実践しています。
ありがとう、先生たち。
