自分に影響を与えた作品ブログネタ:自分に影響を与えた作品 参加中

私が 今の 生き方を
選ぶきっかけとなった作品は

中学時代の担任の先生の
進めてくれた本です。

『母は枯葉剤をあびた』

あの当時は、
ベトナム戦争のことなんか
さっぱり わからなかったけれど

シャム双生児の 写真などをみて
漠然と 薬剤のこわさを感じました。

ベトナム兵が
隠れられないように
森の木々を枯らしてしまおうと
まいた薬剤が

そんな風に
影響を及ぼすなんて

思ってもいませんでしたから
衝撃的でした。

もちろん、ちまたのニュースで

農薬で 命を落とす人のことを
やっていましたから

こわいものだなというのは
わかっていましたけど…。

もともと、
からだが弱くて
薬は身近でしたけど

これを読んで ますます
薬に興味を持ち

今の仕事に至っています。


枯葉剤が、

雑草を枯らすという、
人間に有益なものをもたらすだけでなく

奇形という おそろしい副作用を
もっていたように


かならず、
ものには表と裏があります。

うまくつかえば 薬になりますが
間違えば 害を及ぼします。

運動も 間違ったやり方をすれば
からだをいためます。


人間も いい人に見えても、
かげで 嫉妬まるだしの人だったり
自分のことしか
考えてなかったりします。

ですから、
よい面はよい面として
悪い面もしっかりみすえて

自分の責任で
ものを使ったり、
人とつきあったりしなくては
ならないのだなとおもいます。

完璧なものなど
この世には存在しません。

他者に完璧を求めるのではなく

自分自身が何を選ぶか、ですね。