時間が合うときは、
必ずいく先生のヨガ。

ここのヨガスタジオの先生は
「生理中の方はいますか?」と
男の先生でもききます。

そしてそういう人がいたとき、
代替ポーズをとるように言われます。

特に、
私が通っている先生の流派は

それは細かく

ケガの時はこのポーズ、
生理の人はこのポーズ、と
声をかけてくれます。

参加することで少しずつ
やっていいポーズを覚えて
からだを守っています。

毎回、生理の時に
いくわけではないので
まだ、少ししかおぼえてない。

だから、
自分なりに考えたりもしています。


女性は子供を産む性。

ホルモンのバランスで
こころもからだも変わりますし

何より、子宮や卵巣は
骨盤の中で靭帯で
支えられているだけですから

生理中の時は

骨盤が開いて
靭帯もひっぱられて
中の臓器は、
テンションがかかって
いっぱいいっぱい。

その時に、腹部を圧迫したり
ぎゅっと力をかけることを
やったらどうなるか
想像してみてください。

女性なのに、自分の体に
無頓着な人が増えました。

先生に言われてないからやらない。
先生に言われたからやる。

そんなんでいいのかな。

先生も訊かない人もいるけど
なんで訊かないのかな。

日本ではタブー?
不浄なものだから?
生徒は女性なのに。


自分のサイクルをみて、
ポーズを選んでやらないと

自分の女性らしさを失います。



今回のレッスンも、
生理中かどうかきかれて

手をあげると
壁側の方へ移動するように
うながされました。

立位を、
壁を使ってやるためです。

次のポーズにうつるたびに
怪我している人はこうして、
生理中の人はこうして、と

できない人を忘れません。

生理の時は、
ボーッとしたりするから

いくら知っていても
普段のようにパッと
切り替えたりできませんし

集中力はおちるので
やっぱり先生の声かけは必要です。

ひとりだけ、置き去りにされたら
自分が生徒だったらどうですか?

自分は出来るし
放っておかれても平気さ、
なんていう
傲慢な人にはなれません。

なんてったって、
普段の自分ではないですから。

生理は病気じゃないけど
精神も身体もいつもとは違う。




レッスン前、
先生が話してくれたこと2つ。

ヨガでもなんでも
やればやるほど本当は

出来てきた、じゃなく
ここができていないことに気付くはず。

それが上級者の道。

このヨガは毎回、
うるさいくらい細かく説明しますが

出来るようになると
うざったいとおもいはじめる
自分は出来るとおもいこむ

どうせヨガなんてこの程度なんだと
おもいはじめる。

それは、慢心。

毎回、新しい自分がいて
新しいものを聞くかのようにして聞く、

それによって
自分の体により気付きを
深めることが出来る。

どの武術も、どの学問も同じ。


今回もがっつり
直されてきました。

まだまだからだは
言うこと聞いてくれないし
もっと学ばないといけないですね。