ブログネタ:お金と愛、どっちが大事? 参加中私はお金 派!
本当はどちらかだけ、なんてありえないし
両方ともあったほうがベストですけど、
愛さえあれば、なんてことを
言っている人たちをみていると、
現実をみていないなと思ってしまいます。
生活のこと、年齢のこと
現実に直面してみたら
愛さえあれば、なんてこと
言っていられないことわかるはず。
どんなに愛していても
好きな人と暮らしていくためには
お金は必要です。
こどもが出来れば、
親が介護になれば、
パートナー、もしくは自分が
介護になったら
お金がなかったら
ものすごく大変なことになります。
若いうちなら
無理もききますし、
よほどのことがないかぎり
子育てと介護が重なることはないですが、
この間テレビでも
ようやくとりあげていましたが
晩婚に伴って
子育てと介護のダブルで
自分の時間が全くない、
働いている女性の話をやっていました。
自分が倒れたら、家庭が崩壊する。
でも誰かに頼みたくてもお金がない。
ご主人は仕事ですしね。
これが現実です。
女性が
どんなに資格を持っていて働けると言ったって
男性が家庭に入って
すべてをやってくれるわけではありません。
大変なものすべてを
背負わなければなりません。
私の知り合いは
お子さんのいないおばさんが認知症になって
その面倒をみるために仕事をやめました。
まだ20代前半です。
そのおばさんは、彼女という存在がいたから
よかったですけど
頼める若い人がいなかったらどうでしょう。
女性がどんなに資格をもっていたって
そういうことってあるんです。
働けなくなることってあるんです。
だから、女性が、
自分が食わせてやるわよ、なんて
夢みたいなことばかりいっていないで
自分の将来のことを考えて
やはり、それなりに
お金を稼いでくれる人を
選んだ方が良いと思っています。
それに、年齢を重ねるとどうしても
異性からは相手にされなくなります。
お客さまや友人としては
丁寧に扱われたとしても。
それなりにお金をもっていれば、
お金目当てかもしれないけど
異性として扱ってくれる人もいますけどね。
自分の人生の後半のことを考えたら
愛さえあれば大丈夫だなんて
20代前半までの若い子の幻想でしかないこと
わかってくると思います。
もちろん、お金がなくても
愛がたっぷりあって
幸せに暮らしている人もいるでしょうけど
若い時と比べたら、
晩婚の人でそういう方はかなりすくない。
私の職場は、そういう年齢の方々が
たくさんいらっしゃるところですから
介護の状態になって
現実をなげく患者さまの声を、
よく聴くのです。
自分は今、人生のどのステージに居て
何をすべきなのか考えてみてください。
いつまでも、
愛さえあれば、と
言っていてもよいのかどうか。
もちろん、愛も大切です。
ただ、お金を得ることを
汚いとか思わないでください。
お金自体は汚いものではない。
使う方の心と目的が
きれいかきたないか、だけです。

