愛情や愛着を、真の愛と履き違えてはいけない。
愛着があると、真の愛は育たない。
愛着は自己中心癖から来るものであり、
真の愛は自我の放棄から来るものだから。
(中略)
単なるエゴの習性から来る潜在意識の叫びを、
魂の本質的なメッセージなどと言ってはいけない。
それは単に、
心の奥底に眠る汚れた情報を、
きれいに飾っているだけだ。
魂の本質が望むことは、エゴという牢獄からの解放だけだ。
エゴという悪魔は、
優しい言葉や美しい姿で近づいてくる。
真理の神は、時には厳しい姿や言葉で現われることもある。
だから見間違わないように、失敗しないように、
謙虚に自己を律し、自己を常に反省し、
友よ、死ぬまで真理の道を求め続けよう。
———sri Shavari———

