アンジェリーナ・ジョリーさんが
めちゃめちゃすごみのある
魔女を演じている

「マレフィセント」

ディズニーの中で

とっても悪い魔女として有名です。



「アナと雪の女王のほう」が
人気がありますが、

わたしはこちらの映画のほうが
興味があります。


あいかわらず、
映画には行っていなくて

観た方のネタバレ記事を
読んで書いているので

内容に偏りがあることは
お許しいただきたいのですが

マレフィセントにとても
共感できて、興味を覚えました。



多少ネタバレな内容をかくので

まだ映画をみていなくて
内容を知りたくない方は

この先は読まないでくださいね。



どこに共感したかというと

見た目も性格もこわくみえるけど

実は、
優しくて勇気のある
美しい女性だった、ということ。

なんだか、わたしみたいです。

…自分で言ってみた(笑)


なぜ、マレフィセントが
心を閉ざしてしまったかと言えば

信じていた人にうらぎられて
自分の翼をきりとられてしまうという
悲しい出来事があったからです。

わたしも、
嫉妬などでひどい目に遭いましたし
同じくひどい目に遭った人は
一緒に居てはまずいと
わたしを突き放した人もいます。

だから、
こころを閉ざしてしまったこと
とてもよくわかります。



横にそれますが、

アナ雪のエルサも
理由は違いますが

他の人がみたら、
驚かれてしまって、
距離をおかれてしまうであろう
自分の能力を隠して

がまんしてがまんして

ずっと自分を
抑え込まなくてはならなかった
姉としての立場のこと

理解してもらえなくて
心を閉ざしてましたね。

それも自分だなと思っていました。


そういう理由で、
心を閉ざしてしまった人を

こわいとか冷たいとか
言う人が多いけれど

本当はそうじゃない。

傷つきやすくて
相手を思う気持ちが
人よりもあるからこそ

そうなっているわけで。



見た目がか弱そうで
一見優しそうに見える人よりも

ずっと女性らしくて優しくて、
本当の愛を知っている人が
多いのです。


それがあらわれているのが

オーロラ姫を救うための
真実の愛がこもったキス。

童話では、
王子様のキスでしたが

この映画ではそうではありません。

王子様がキスしても
眠りから目覚めることはありませんでした。



ネタバレになりますが

オーロラ姫の目を覚まさせた
キスをしたのは誰か。


それは
マレフィセントでした。


ここで、
真実の愛をもっていたのが
マレフィセントだった
ということがわかります。


こわくて厳しくて
きらいだっていう人のこと

よく観察してください。

にこりともしてなくても、

そういう人のほうが実は

普通に見える人よりも
やさしくて

特定の誰かを手に入れたい、

じゃなく、

誰に対しても同じように、
愛を持って
行動している人かもしれません。