エチカの鏡で、平林都さんが病院の接遇をやっておられました。

これ、うちの薬局やこれから派遣に出される予定先の病院に

みせてやりたいなぁと思いながらみていました。


私も、きちんと出来ているわけではないですが、

リフレクソロジーの学校で学んだことも含め、

接遇についてまとめて、全員にコピーを渡したことがあります。

でも出来ていない人に限って読まない。


本当に困ったものです。


平林さんが言っておられた言葉、

今回もいいなぁって思いました。


だいたい下のような内容のことを言っておられました。


専業主婦は、近所づきあい、義父母とのつきあい、

こどもの親同士のつきあい、親戚づきあいなどで

人間関係で苦労してきている。


苦労しているからこそ、人に優しく出来る。

接遇にもっともむいています。


病院は院長や事務長からお給料をもらっているのではなく

患者さまがきてくださることによってお給料がいただけるのです。


本当にその通りです。

うちの薬局のパートさんたちをみていただければわかります。


若い女の子やエリート街道まっしぐらの人と、

子育てでもまれてきた人とは

患者さまとの接し方がやっぱり違う。


中には、若ければなんでもいいというおじさまもいますが、

アラフォーの私が、患者さまに呼んでいただけるのは

それなりに人生経験をつんできたからだとおもいます。


若いころの自分って変なプライドがあったりして

人よりもすぐれているんだって、無意識にそうみせていた、

そんな感じがありました。まったくなっていなかった。


とはいえ、まだまだ自分は発展途上。

変に自信を持つことなく、毎日学ばせてもらうという意識を

忘れないようにしたいものです。