旅行中、少しひまになるだろうと思って

本をもっていきました。


大天使に出会える本/セオリン・コルテンス
¥1,890
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この中にサマエルという大天使が出てきます。


「神の毒」「試すもの」という意味の名前です。

聖書の、アダムとイブに善悪の知識の実を食べろとそそのかした蛇は

この大天使だったのではないかといわれています。


神様に仕える大天使がなぜそんなことをしたのかな?

と思っていたのですが、

この本にその理由がかかれていました。


アダムとイブがあまりに無邪気すぎて

神が規則をつくらなければならないくらいだったそうで、


その規則をどうして守らなければならないのかを知るために

善悪の知識を持ち、規則を破るとどうなるかを知らなくてはならなかった。


それを知らせるためにサマエルをつかわしたそうです。


自らを律するためには外からの押し付けではなく、

自分の内側から生まれなければならない。


人間が経験をすることで成長していくのもここからきているのだそうです。


大人になると新しい経験をすることが少なくなってくるので

自分の成長のために、自らすすんで新しい経験をしなければと思っています。