自然食のことについて講義をきいてきたのですが、
添加物の話、電子レンジの話、ポストハーベストの話、
牛乳の話、環境ホルモンの話、トランス脂肪酸の話、
遺伝子組み換えの話…。
個々の話よりも、いったいどのくらいの人がこういうことを知っていて、
気をつけているのかなと、そちらのほうが気になってしまいました。
マスコミの情報のどれが正しくてどれがあやしいのか。
スポンサーにとって不利益な情報はテレビではやらないので
自分がどの情報を元に行動していったらいいのか、悩むところです。
食品添加物や薬という化学物質を
安全なものだと思っておられるかたが多いですが、
もともとは危険なものとして考え、
人が一生食べても安全である安全量、許容量を試験して
あるいはどこまでなら毒性がでないか試験して、
許可されているのが添加物やお薬。
また複数の化学物質が体内に入った時の
相互作用の試験はしていないから
なにか症状が出ても、それが原因かどうかはわからないまま。
化学物質の歴史はまだ浅くて
自分たちや自分たちの子孫が人体実験されているようなものなので
なるべくそういうものを摂取する量を少なくしたほうがいいでしょうと
講義でお話がありました。
便利さをとるか、体にいいものをとるか、
それはその人その人が選ぶことなので、なんとも言えませんが、
自分の子孫まで健康でいられるように、
出来る範囲で、体にいいものを選びとっていきたいとおもいます。