空は秋空。
ここのところ、朝晩は落ち着いた気温に。
朝散歩で、朝焼けを見ることがちょくちょくあります。
西の空まで焼けると、不思議な世界の中にいるような…。
朝焼けはすぐに収まってしまうので、余韻は夕焼けほどないです。
すぐに現実に戻されます。


さて、受診点滴がどうなっているのかというと、
淡々と5クールをこなしております。
9回目のゲムシタビン+シスプラチンの副作用は、
相変わらずの倦怠感とお腹にくることが甚大に。
毎回副作用の出方が違い、コントロールできず…。
そして、10回目の直近の点滴後は、何もなく落ち着いております。
完全に振り回されております。


そして、マーカー値。
CA19−9 9回目97.5 10回目108.9(上限値37.0)
恐ろしく上がっております。
次回CT。
次次回CT結果。






がんセンターのテラス。
桜の葉がボタボタ落ちてきます。


秋かな…。



そうそう、(おばはんですみません(^^))
早朝採血のため、がんセンターへバスに乗るのですが、
出発直前に、私が座っている前に、杖をついたご主人と付添の奥様が
乗り込んで来られました。
条件反射的に「替わりましょうか」と私。
「同じがんセンターへ行くのでいいですよ」と奥様。
実は私はここで、とても複雑な気持ちになるのです。
私は病人なので席を譲る必要はないのか…。
自覚が足りないのか…。


病人が病人になってしまったら、つまらないな。。。
収まるところに収まらないのが人の面白さよ。。。


ご主人、肝胆内科の同じ担当医でした。
同士。
ご主人もまた、立つことで何かにあらがっているのかもしれない。
私もまた、収まるところに収めようとしていたのかもしれない。


人というのは、複雑怪奇なり。





 



おやすみ。妹にゃん。