卒業式が終わり、明日は終了式。
月日は流れてやまない。
奥歯を食いしばるような寒さは遠い過去となり、いろんな植物が、その本領を発揮しようと待ち望んでいる。空気が柔らかく香り立つ。
さて、振り返り。
今回はCT検査をした。
前回とそれ程の変化は見られない。
「画像に写ってなくても、どこかにがん細胞がひそんでいるのですよね」と医師。
「ずっと点滴やり続けるのですか」
「ずっとや続けますよ」
「ずっとですか」
「ずっとです。ぼくは本当のことをいいます」
そんな感じで、副作用のことを今回は述べた。
足の裏の腫れとしびれがひどくなってきていること。
休薬に入ると足の裏の腫れは徐々に治まってくるが、しびれはずっと残っている旨。
そして点滴の血管がいつまでもつのかといった不安を伝えた。
オキサリプラチンを20%減薬することに。
血管がダメならポートだけど、自分から訊ねたもののまだ時期じゃないと思ったので、もう少し粘りたい旨を話す。双方納得。
減薬すると抗がん剤のダメージがやっぱり軽い。楽。
私が出来ることは、体をいい状態に保つこと。
昨日からお腹が緩くなっている。体は常に変化している。
春休み中に、1週間程、大阪の実家に帰省する予定。
子供連れて。
何かと親類も心配しているので、行ってみようと思う。
実家でケトン食をやってみます。
ふふふっ なんていわれるかな…(笑)