早くも8月
灼熱の暑さ
暑さに弱いもんちっちにとっては
言葉通りの「地獄」(笑)
今日は過去記事から
2024年7月17日 水曜日
梅雨明けかと思ったら
何だかすっきりしないお天気
涼しいのも今日までなのかな？
50年隠し続けた老女の秘密
実話である
映画『あなたを抱きしめる日まで』予告編
※2分半
”主婦のフィロミナはある日、娘のジェーンに
50年間隠してきた秘密を打ち明ける。
10代の時に未婚のまま妊娠した彼女は
修道院に入れられたあげく、出産した息子
アンソニーを3歳の時に金銭と引き換えに
養子に出されてしまっていたのだ。
ジェーンは母親のために、元ジャーナリスト
のマーティンに話をもちかけ
2人でアンソニー捜しの旅に出る。”
※ MOVIE WALKER pressより引用
アイルランド人の国民性は
おしゃべりでフレンドリーだという
そしてアイリッシュはおしゃべりが大好きで
喋りだすと止まらない、そんなところが
フィロミナの人物像にも描かれている
50年前に教会にお金で養子に出された
幼い息子がいた
息子はアイルランドから海を渡りアメリカに
住んでいた
ホワイトハウスの要人として立派に
過ごしていたが
8年前にエイズで他界していた
彼の遺志でアメリカにではなく
母親と幼いころ過ごしたアイルランドの
修道院に墓を作った
フィロミナが知りたかったのは
「私のことを思い出してくれたことが
あったのだろうか」ということ
今はもう問いただすすべはないが
遺骨となって母親とかつて過ごした
アイルランドの修道院に墓があったことが
その答えになった
我が子を自分の胸に抱くことは
できなかったが
「血は水よりも濃し」であろう
人の何倍もの濃い人生と引き換えに
若くして亡くなっていった息子と
80年近く長生きし50年間息子のことを
思い続けた老女とは
対象的な人生にさえ思えるが
「へその緒」でつながっていた親と子の
「縁」は切れないということなのか
2023年8月1日の記事より転記
突拍子もなくてすみません。
私の母を知りませんか？
私は生まれてすぐに
当時の特別養子縁組のもと
養子になったようです。
養父母が血縁の両親でないことは
彼らが離婚をして
私が小学校6年の時に知りました。
外部の方からの話でした。
親にも聞きましたが
「そんなことはない」と
話してはもらえませんでした。
私の長女が訳があって父宅にいた5年間の間に
高齢の父から聞いた話なので
どこまで本当なのかはわかりません。
長女がそのころに聞いた話をメモにして
持っていたので、後になって知りました。
なぜ今になって探す気になったのか
実は15年くらい前にも一度
自分で調べられるところまで探してみました
でも結局、たどり着くことはできませんでした。
私の終活の一つに
血縁の母親ときょうだいに会うこと
と決めました。
もう悲しい思いをさせる私の養父母はいません。
母親は私が小学校一年生の運動会の日の早朝
家を出ました。
その後56歳でくも膜下出血で
実家のある秋田の病院で亡くなりました。
父親は生存中は、私にとってはかなりの高額な
借金を繰り返ししていましたので
その都度、私が働いて返し続けました。
（高卒後から30年間くらいの間断続的に）
その父も最後にはちゃんと自分の火葬代だけ残して
86歳で亡くなりました。
血縁の母親は
生きていれば100歳を超えているかもしれません。
母親に関してわかっていることは
苗字が「古舘」ふるたち、あるいはふるだて
名前は「百合子」？ゆりこさん。
北海道の岩見沢で
八百屋さんをしていたらしいです。
父親の使いで何度か手紙を持って行っては
紙に包んだもの（お金？）をもらって
帰ってきたことがあったので
そのお店にいたおばさんが母親の血縁者で
あったかもしれません。
中ノ店（なかのたな）という市場の八百屋
さんでした。
私を養女を出したいきさつについては
夫（私の実父）の病死で
すでに3人の子どもがいて
養うことができなかったためだと
思われます。
”長男は材木屋で船橋に住んでいる
長女は美唄の労災病院の婦長をしている
次女はキタムラの酒屋に嫁いだ
そして私の下に再婚して生まれたと思われる
弟は横浜の水のアマダという会社にいる”
父親のことなので本当なのか思い違いなのか
確信もありませんが
私の娘が父宅で得た古い情報です
船橋に「ふるたち」という材木屋はなく
労災病院に関しては個人情報で
教えてもらえなく
酒屋に嫁いだ次女に関しても
近隣の酒屋すべてに電話しましたが
聞いたことはあるが廃業したらしい
とのことでした。
私の弟にあたる人のゆくえも個人情報なので
やはり教えてはもらえませんでした。
15年前に調べたときは
実母の姉妹3人は
札幌の特養に入っていると
父が話していたようです。
これも父親が私の娘に話していたことなので
真偽のほどは不明です。
昔、徳光さんの番組で
「会いたい 」というのがありました。
今はそんな番組はありませんが
もしあったなら
テレビ局に投稿したい思いです。
会いたいと心を決めるまでには
多くの葛藤がありました。
相手が私を
お金目当てではないのか
母親を責めるのではないか
いまさら苦しめないでほしい
と思い、迷惑になるのではないかと。
ルーツを知りたいというだけの
自分勝手な思いではないのかとも考えました。
だからこそ父親が生きている間は
封印してきました。
責めたりする気持ちは毛頭ありません。
むしろあちらが困っていて
私が何も支援できなかったら申し訳ないと思い
浮かんでは消える思いを曖昧にしてきました。
毎年、母の日になると
子どもたちがいろんな感謝を伝えてくれます。
バカ母で毒母であったであろう私を
それでも子どもたちは母と呼んでくれます。
私は産みの母にも 育ての母にも
捨てられたと思って生きてきました。
だから私が長女を妊娠したときは
なんとかお腹の中に入れたまま帰国したいと
固く決めていました。
親と子は生死にかかわる理由がない限りは
あるいは人間として著しい問題がない
親でない限りは
決して離れるべきものではないと思うのです。
そんな理由があって
自分の命があるうちに
母ときょうだいを探したいのです。
会って
実父のお墓参りをして
（39歳で大腸がんで亡くなった？）
きょうだいの写真を見て
そして実母がどのように暮らしていたのか
知りたい
それだけなのです。
もしお近くに古舘さんがいたら
お声をかけてください。
娘が会いたがっていると。
そして兄弟の行方をご存じの方がいらしたら
私が会いたがっていると
ひとこと
伝えていただけませんか？
私の一生のお願いです。
本当に 唐突なお願いでごめんなさい。
どうかよろしくお願いいたします。
カルメン・マキ 「時には母のない子のように」
CARMEN MAKI 「Tokiniwa Hahano Naikono Yoni」
子どもは親を選べない
どこに生まれ落ちたかで
子どもの運命は決まる♡
お母さんって
どんな存在なんだろう・・・
貧しければ貧しいなりに
小鳥を飼い
金魚鉢を置き
小窓に草のみどりを絡ませる
それをわが子といっしょにながめるために
ただそれだけのために
（サトウハチロー）
Every person has a mother when they are born.
A child without a mother does not know what
a mother is. The love from a mother is passed
on to their children.
A mother's love is the source of life.
Chaque personne a une mère à sa naissance.
Un enfant sans mère ne sait pas ce qu'est une
mère. L'amour d'une mère est transmis à ses
enfants.
L'amour d'une mère est la source de la vie.
もんちっちヒアこちらにおります
