昨日行われた翠嵐の説明会に行ってきました。息子は塾を優先したので親のみです。

まず外が暑かったのと、会場の隣にある吉村家(家系総本山)の行列がものすごかったです笑。

 

説明会全体の印象としては、大学受験への意識が想像していたより強かったです。

自分が通った高校が進学校ではありつつ非常に自由で皆好き勝手やってたのと、先に見ていた湘南高校も似た雰囲気を感じたのに対して、翠嵐は大きく違いそうです。

 

一通り説明いただいて、先生も生徒さん達もさすがしっかりしているな、校長先生良い雰囲気だなと感じた一方でちょっと気になったのは、最新の2023年度難関国立大学合格人数が前年度よりも大きく低下している点です(進学実績公開ページのリンク)。

年度ごとにバラツキがあるのは当然ですが、以下のような説明会の話と数字を見た結果少し心配になりました(むしろ聞かなければ特に気にしなかった気がします)。

  • 現3年生の志望校の内訳を説明されていて、東大志望が200名を超えている。合格は2023年度現役37名。
  • 進路指導の先生が「東大の人数は維持しています。生徒達が志望を変えず最後まで頑張った結果で、生徒からも『最後まで志望を変えずに頑張って良かった』という声がある」といった説明をされていた。
  • 数字を見ると、たしかに現役東大合格者数は2名増えている。にも関わらず難関全体で数字が大きく下がったのは、東大以外の難関国立+医学部の現役合格者数が減ったため。
上記からの想像として、「本来東大以外の難関国立を受験していれば合格したレベルの現役生徒達の多くが東大を受験し、大勢不合格になったのではないか」、つまり「過度に東大を意識する空気になっているのではないか?」と思ったのです。
 
もちろん少ない情報からの見当外れな考えの可能性も高いので、実際に通われている方や保護者からしたら「全然違うわ!」ってなるかもしれません煽り。仮に実際そうだったとしても、「東大を目指して頑張った結果入学はできなかったけど自分の可能性を広げられた」というのは普通にありそうで、上記の生徒の声もそういう事なのだろうと理解しています。
 
なので結局気になるのは、合格者数ではなく息子に合う空気なのかどうかですね。やっぱり塾を抜けて息子も参加した方が良かったかも…昇天