こんにちは。
ガロンとリットルです。
「 彼は神々の罰に従い山頂に岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。
同じ動作を何度繰り返しても、同じ結果にしかならない。
彼自身、同じ結果になることは十分理解している。
いつか許されるのではないかと期待し、同じ動作を永遠に繰り返している。 」
結果は分かっているのだが、つい希望を持ってしまう。
想像通りの結果になり、結局がっかりする。でも、つい希望を持ってしまう。
もし違ってたらごめんなさい。こんな感じのことを不条理って言うのだと思います。
「シーシュポスの神話」
最初に読んだのは、たしか19歳の時でした。
まったくもってどうでもいい話ですが、今でも好きな本の中に入っています。
1人でどうでもいいことを考えてみようと思うときに、今でも手に取ってしまう本です。
不条理。でも、不条理だからこそ人間であるのかもしれません。
あくまでも、持論ですが・・・。
http://www.signal-blue.com/takahashi/index.html