こんばんは~
ネットな競馬で『武豊騎手4500勝特集 』というシリーズがスタートいたしました。
一発目は川田騎手。
なかなか良いお話をしてくださっておりまする。
僕がキャリアを積むごとに大事な馬で一緒に乗る機会も増え、そのぶん話す機会も増えました。
僕が騎手会の役員になってからしばらく経ちますが、役割が年々増えていき、会長と役員という立場で話す機会も増えていった。
そこでわかったのは、豊さんがどれだけジョッキー全体のために尽力してきてくれたかということ。
僕たちが今、ジョッキーとして大切にしてもらえているのは、豊さんがそういう世界を作ってきてくれたからだとハッキリ言えます。
若い頃はわからなかったし、考えてすらいませんでしたが、豊さんの本当のすごさは、こうして距離が近づけば近づくほど実感できますね。“武豊”がいたからこそ、今の日本の騎手たちが“騎手”としていられる。
それは間違いのないところであり、年を重ねるごとにリスペクトが深まっていく。
僕にとって、豊さんはそんな存在です。
さすが、常にリーディングを争うジョッキーですね。
ユタカさんの
本当の凄さ
を分かっていらっしゃる(笑)
成績だけではないのです。
道
を作ってきた方なのです。
タオよ。
老子
なのwww
茶道、華道、柔道、剣道、弓道、合気道、etc.....日本には色々な『道』があるけれども、さしずめ
競馬道
ということになりましょか?
千利休
と同じwww
競馬を知らない人
でも武豊だけは知っている。。。とは、こういうことかと。
しかもユタカさんは、いつだって
自然体
だし。
まだまだ上手くなりたい
と今でも言える方。
これまでの歴史がどうだったかは知りませんが、過去に誰も出来なかったことをしてきた方なので、これまでと違う結果になってもなんら不思議はない。
テン乗りでダービーを勝てる時代になりました。
ダービー初挑戦で初制覇できる時代です。
時代は変わっていくけれども、でもちゃんと『人』を選んでいると思いまする。
誰でもできるわけではないのではないかなぁと。
上記リンク先で全文読むことができますので、お時間がありましたら是非。
てなことで、宝塚記念。
今回のメモリアルヒーローは『サイレンススズカ』です。
この時の鞍上はユタカさんではなく、南井騎手ですね。
ユタカさんがエアグルーヴに騎乗するための乗り替りでした。
サイレンススズカといえば、やはり『逃げ』という戦法になると思うのですが、今回明確な逃げ馬がおりませぬ。
金鯱賞も今はもう宝塚記念の前哨戦ではなくなってしまいましたし。
ということで、目先を変えて見てみると。
サイレンススズカは
重賞3連勝
で宝塚記念に臨んでいる。
登録馬の中で唯一、日経賞と目黒記念という
重賞連勝
している
シュトルーヴェ
は気になりまする。
なんでも。
わざわざ
ピンポイント
で南半球から来日される
レーン騎手
が騎乗されるみたいですね。
どの子に乗りに来るのかと思ったら。。。シュトルーヴェだったんか。。。
陣営は勝負がかっているのでしょね。
ドウデュースの同級生ですし、一緒にこの世代の強さを改めて示すことが出来るといいなぁと。
もしかしたら、状態が良ければ
タスティエーラ
だったのかも??
同じ堀厩舎ですし。
帝王賞
でも騎乗するらしく
セラフィックコール
で調整中なのだとか。
ユタカさんが日記で絶賛されておられたのですが
ノットゥルノ
もとても状態が良いようで。
http://www.yutaka-take.com/diary_column/
ドウデュースのためだけに、と思わず書いてしまいましたが、今朝は一番でノットゥルノの追い切りにも騎乗しました。
こちらがまた、素晴らしい動き。
一時の停滞期を脱して、いまは本当にいい状態です。
26日の帝王賞(大井、ダート2000m、Jpn1)が目標で、上半期を2頭で締めることができたら最高です。
宝塚記念も帝王賞も楽しみだわぁ~