子どもって、ときとしてカンニングしていまうことがあります。
私にとっては、フツーのことで特に怒ったりしませんが、親御様によってはかなりダメージを負ってしまうこともあるようです。
そこに山があるから、登る。
そこに答えがあるから、見る。
みたいな感じです。
目次
- カンニングの種類
- カンニングの原因
- カンニングへの接し方
- やらせてはいけないカンニング
- まとめ
- おまけ
1.カンニングの種類
1.テスト中に隣の子の答えを見る。
実は、これってかなり希なカンニングです。
中々、横の子の答えって見えませんから。
隣の子と結託してたら話は異なってきますが、そこまですることは本当に希です。
しかも、同じクラスの子は同じ学力だから、見て答え写しても成績上がりません。
むしろ、模試の成績みて今までカンニングしてたことがバレることが多いです。
2.授業中の小テストの答えの改ざん
これ、ありがちです。
小テストの答えを答えが発表された後に、書き直すパターンです。
クラスの子にチクられたり、講師に発見され激怒されるやつです。
3.宿題の答えを写す
これが一番多いでしょう。
面倒くさかったり、分からなかったりしたとき、そこに答えがあったら写しちゃうんです。子どもらしい(ホントはダメだし、そんなことをしない子も沢山います。
2.カンニングの原因
1.成績が良かったとき、とても褒められた。もしくは成績が良くないときに激怒さ
れた。
2.クラスを下がりたくない・上がりたい。
3.成績悪くて友達や親に対して恥ずかしい。
4.宿題が面倒臭い。分からない。
3.カンニングへの接し方
まずは、子どもに対して激怒しない。
詰めまくって追い込まない。
冷静になる。
1.結果ではなく過程を褒めたり、叱ったりする習慣をつけておく。
2.クラスを上がるためには何をすればいいのか、一緒に冷静に考えてみる。答えを 写しても成績は上がらないことを親として冷静に説明する。
3.問題が解けなかったり、分からなかったりするのは当たり前。1問ずつ解けるよう にしようと説得する。一生懸命やった結果の成績に対して、他の生徒にバカにされた りしたら、塾に報告です。
4.面倒くさくて答えを写す場合は若干、叱りましょう。癖になります。
4.やらせてはいけないカンニング
過去問のカンニングには注意が必要です。
基本的に実力が測れなくなります。
模試の結果が合格率20%なのに、合格者平均点を超えてくるなんてここはまずないんですが、みんなこんな風に考えてしまいます。
この学校の問題との相性がいい('◇')ゞ
そんなワケありません。
もし、過去問をカンニングしてしまった場合は、これはプロに任せて冷静な実力判断をしてもらうしかなくなってしまうので、とても効率が悪いです。
最悪、カンニングにずーと気づかず過去問の合格者平均点はずっと超えていたのに模試通りの結果になり大ショックを受けるなんてことになります。
5.まとめ
お子様がカンニングをしてしまうこともあるかもしれませんが、親御様が思うほど深刻な問題ではありません。
ただ、過去問のカンニングは要注意です。
6年後半に家庭教師などに見てもらえば、カンニングなんて一瞬で見抜いてくれるので安心です。
6.おまけ
渋沢栄一の1万円札を見たけれど、ちょっとダサい。
見慣れてないからだとおもうけど。
一万円札の歴史
1958~1986年・聖徳太子(憲法17条・冠位十二階)
1984~2024年・福沢諭吉(学問のすゝめ・西洋事情・慶応義塾大学)
2024~ 渋沢栄一
※後期にむけて若干名の生徒を募集しています
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