家庭教師を依頼される親御様のなかに、
「自分では教えられないので・・・・・」という理由の方が一定数います。
そもそも、親が教えられるんでしょうか？
目次
- 中学受験の勉強は小学生だから簡単？
- 子どもと親の距離感
- 親が子供に教えるとしたら
- 親が関わるとしたら
- まとめ
- おまけ
１.中学受験の勉強は小学生だから簡単？
中学受験を全く知らない親御様もいらっしゃると思います。
そういった親御様は（私からすると驚きですが）、小学生の勉強だから簡単だと思っている方もおられるようです。
いいえ、
劇的に難しいです。
小学生にしては難しいとかそんなレベルではありません。
高校受験よりはるかに難しいです。
ですから、親が中学受験の勉強を教えるっていうのはほぼ無理です。
２.子どもと親の距離感
親と子どもには強い感情の結びつきがあります。
何回教えてもお子様が理解出来なかったり、覚えられなかったり、忘れてしまっている場合、感情を抑えられますか？
子どもが悪さしたとき強く𠮟るのは親の責務だと思いますが、勉強ができないことで叱るのは違います。
仲悪くなっちゃいます。
ですから、親が中学受験の勉強を教えるっているのは止めたほうがいいです。
中学受験における親子の距離感は、以前にも紹介したこの本くらいがちょうどいいです。
３.親が子供に教えるとしたら
予習シリーズなど体系だったテキストを完璧に理解し、テキストに載っていない解法なども用意しておく。
子どもは親に対しては厳しいですから、少なくとも塾の先生より分かりやすく教えなければ、大抵の子どもはキレます。
よって、親が中学受験を教えるのはほぼ不可能です。
４.親が関わるとしたら
国語の音読を聞いてあげる。
語彙力に関しては子どもより親御様の方があります。
読めない漢字を教えてあげたり、難しい語句の意味を一緒に調べたりできます。
また、社会の1問１答を一緒に覚えて勝負する。これは結構、子ども喜ぶ場合あります。他にもクイズ形式で社会の問題をだしてあげるなんてこともあります。
５．まとめ
親が中学受験を教えるのはほぼ無理です。
「合格した家庭」で親が教えてましたって家庭ありませんからね。
６．おまけ
今年は新紙幣に関する問題が出るでしょう
1万円札は、渋沢栄一
キーワード
- 近代日本経済の父
- 日本資本主義の父
- 日本初の銀行を設立（第一国立銀行（現みずほ銀行）
※後期に向けて若干名生徒を募集しています。
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