東日本大震災を中心に語られる物語がこちら

 

 

2022年の国語の題材として、麻布・海城で出題されて少し話題になったように思います。

芥川賞候補だったということもあり、ザ・純文学と言っていいと思います。

 

純文学なので盛り上がりが少ないんですよね。直木賞と違って。

深いけど。

小学生が読んでも面白いとは思わないので小学生にはお勧めしません。

 

2011年3月11日金曜日午後2時50分ころ、千葉の古ビルの上層階にいたんですが、マジで死ぬと思いました。

東日本大震災のちょっと前にニュージーランドで地震が起こって、ビルが倒壊しているんです。それが頭をよぎったのが大きな原因です。

 

で、話を本題に戻して、関東大震災を中心に地震関連の入試について考察していきます。

 

目次

  1. 覚えておかなければならない地震
  2. 覚えておかなければならない用語
  3. 出題のされ方
  4. まとめ

 

1.覚えておかなければならない地震 

 

直接問われるのは、3つだけだと思います。

  • 関東大震災1923年9月1日午前11:58 M7.9 死者・行方不明者10.5万人
  • 阪神・淡路大震災1995年1月17日午前5:46 M7.3 死者・行方不明者5500人
  • 東日本大震災2011年3月11日午後2:46 M9.0 死者・行方不明者1.8万人

名称はもちろん、地震が発生した年月日まで必ず覚えましょう。

 

 

2.覚えておかなければならない用語 

 

  • 震度→揺れの大きさ(震度~震度7まで10段階に分かれる)
  • 震源→地震が起こった原因となった地下部分
  • 震央→震源の真上(一般的には一番震度が大きい)
  • 初期微動
  • 主要動
  • マグニチュード→地震自体のエネルギー(マグニチュードが1違うと32倍エネルギーが異なる)
  • ハザードマップ(近所のものはもっておきましょう)

 

 

3.出題のされ方 

 

上記に挙げた、地震名(年月日を含め)、用語はもちろんのこと、

初期微動と主要動の到達時間をもとに震央(震源)を求めさせる問題は理科で出題されることでしょう。

 

上記3つ以外の地震については、一般的な社会の知識を聞いてくる素材になるでしょう。

 

災害での死因についてはよく調べておく必要があります。

特に、知識型ではなく思考型の学校では必須です。

 

関東大震災

当時は木造建築が多く、昼時であり、直接、火を使った調理をしていたことと相まり、大規模な火災(火災旋風)が起こり、火災で亡くなった。

 

阪神・淡路大震災

地震が起こった地域に古い木造家屋が多く、家屋の下敷きになって亡くなった。

 

東日本大震災

プレート型地震だったため、津波が起き、巻き込まれてなくなった。

 

 

さらにこんな問題も出題されそう。

問:阪神・淡路大震災では、他の地震と異なり学生(大学生)の死亡者の割合が高かったが、なぜか。

 

答:学生(大学生)は賃料が安い家屋に住む傾向が強く、賃料の安い家屋は古く、もろい傾向があり、家屋倒壊に巻き込まれたと考えられる。

 

↑渋幕、武蔵、海城あたりが怪しいな・・・・・・

 

4.まとめ 

 

大災害は、人の死と密接に関連してくるので軽々しく入試問題などにはすべきではないかもしれませんが、東日本大震災をくらっていない小学生には机上でもいいので防災意識をもたせるべきかもしれません。

 



 

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