最近の「声の教育者」「東京学参」の過去問本を出版する速さは異常ですね。

本屋にもうありました。

 

 

 

今から、がっつり志望校の過去問をやる方は少ないのでもう少し後でもいいような気もするんですが・・・・・

 

ちなみに、渋幕と開成を載せましたが、この辺の学校を第一志望にする場合は、本当にもう少し寝かせておいた方がいいと思います。

 

なぜなら、とても難しいから。

 

この時期から過去問をやるなら、女子なら男子校の、男子なら女子校の過去問で力試しがいいと思います。

受ける可能性がない過去問なら、直前期にやっちゃってるから答え覚えてて、実力を測れないなんてこともありませんから。

6年生なら、この時期でも十分に解ける問題がたくさんあります。

難しい問題ばかりに目が行きがちですが、全部が難問なんて学校は少ないですから。

国語に関しては模試のほうがずっと難しいなんてこともありがちです。

 

ところで、先日、紹介した渋幕の問題、どうやって解かれますか?

 

この問題は私は、初見であればかなり難しいと思います。

「声の教育者」や、ある解説サイトではこの解き方でした。

 

とても、良い解き方だと思います。

一方で私は、

こっちの解き方が思い浮かびました。

△ADE(正三角形)を作って、△AECを△BDEに移動させる。

 

どちらが良いとかではなく、色々な解き方があるということです。

1つの解き方しか認めないなんてことは、教える人はしてはいけません。

親御様が教えるとき、解答解説をあらかじめ参照して、それを子供にトレースするということが度々起こります。

さらに親御様が理解不足であったり、塾の先生よりわかりにくかったりすると、喧嘩の原因になるのでやめた方がいいです。

 

図形に限らず、特に算数は様々な解き方があるので、子どもの発見は褒めるようにしてください。

 

 

 

 

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