伝説のキーマですか… カルダモン食堂 カレー馬鹿131
おもてなし度 ★★★☆☆
最近みのりんごがご無沙汰だなあ、なんて気になって検索したところで、こちらの店のことを知りました。
アホみたいにカレーのことばっか考えてるのに、まだまだ知らない店ばかり。
噂通りのビジュアルキーマカレー!
複雑な風味はモクバザの勝ち、店主の愛想の良さはみのりんごの負け。
カレーにパンチがないので、また来たくなるかどうかは、俺の腹のみぞ知る……
気持ちミートソースチックのカレーでした。
寛げちゃうなぁ~ cafe HINATA-YA カレー馬鹿132
おもてなし度 ★★★☆☆
噂の手動式エレベーターは最高!初めは意味が分からず、ボタンを連打してしまいました。
それに合わせて「到着」パネルが点滅するもんですから、ようやく、箱は目の前に来てるんだと納得しました。
[ブレードランナー]馬鹿の私は、あるシーンを思い出しましたよ、ちょっと嬉しかった。
いつ無くなるかと思うと、あれを操作できたのはちょっとした幸せです。
さて、ランチでお疲れですか?と聞きたくなるような気だるい顔をした女性にいざなわれてカウンター席に着けば、なかなかのロケーション。ビルとのギャップが楽しいです。
カレーはおろした野菜がたっぷり使われてるビジュアルですが、その割りに歯触りはごく普通。
少々ホットで、ほどほどにスパイシー。噂通りに、塩分強め。結局、塩気だけが最後まで気になってしまいました。
手羽先焼きはなかなかの出来!インド料理店の乾いた固いタンドーリキチンに比べたら、もの凄く美味しいです。
また、行ってみようかな?
ところで、6時以降は強制的にドリンクをオーダーさせられるそうなのでご注意。頼まないと、300円チャージを取られるそうですよ。
チキン南蛮を食べなはれや カレー倶楽部ルウ カレー馬鹿133
おもてなし度 ★★★★☆
近くにある100時間カレーを目指して行ったのですが、中休みがあるんですね。意外!
そこで、唐揚げに惹かれてふらりとこちらへ入ってみました。
ちょっとマニア系の香りがする可愛らしい女の子が独りで店番。
『第5回からあげグランプリチキン南蛮部門』で金賞を取ったというのですから、キチン南蛮を食べねばなるまい!
さて、結論はと言うと……別々でいいじゃん!
南蛮ですから甘酸っぱいタレに唐揚げが潜らしてあるんですね、さらにタルタルソースも甘味と酸味のあるタイプなのですから、当然飯が進む味わいです。
ただし、それがカレーライスであるのは反って邪魔かと。カレー自体はよくあるスタンドカレー味。相乗効果は感じませんでした。
まあ、腹いっぱい食いたい野郎にはうってつけのB級グルメですね!
淡路島カレーは17時まで レガーレ カレー馬鹿134
おもてなし度 ★★★☆☆
ただ、初見の「淡路島カレー」という言葉に惹かれて入店してしまいました。だけれども、疑問だらけ。
カジュアルイタリアン&パスタというコンセプト、LEGARE(「人と人とのつながり」の意味)というイタリア名、メニューにもドリアや生パスタがある。完璧にイタリアンじゃん!なのに、カレーも……。しかも、淡路島カレー……。イタリアの姉妹都市だったっけ?
帰ってから調べてみますと、なるほど淡路島活性化推進委員会という団体が、カレー(たぶんルーそのもの)を色々な飲食店に卸しているですね。
ロイヤリティ0円という大サービスで販促しているので、2年ほどで155店舗が導入しているようです。
その一店舗がこちら、レガーレだった訳です。
ですので、カレーの評価=お店の評価とは言えないかもしれません。が、やってしまいましょう。
カレーは辛さ⇒甘さ⇒コクと3段階に変化するというこだわりのものですが、う~ん、普通だ。
何かしらの特徴を探しますが、特にない。
ん、ちょっと気付いたのは、レトルトパックのような状態でカレーが運ばれてくるのだとしたら、味はぼやけてしまっているということです。それが美味いという考えもあるのでしょうが、要は市販のレトルトカレーで十分ということになるので、店で食べる意味はなくなります。
そして、シーフードドリアは、ファミレスレベル。ライスはチキンライスだし……イタリアンレストランならもうちょっと頑張ってほしいかな。
う~ん、よっぽどのことがないと再訪は厳しいかな?
職人気質のおやじさんがいい! ブラウニー カレー馬鹿135
おもてなし度 ★★★★☆
秋葉原には老舗のカレー店が点在していますが、こちらも古そうですね。
もうかなりのお年とお見受けするご主人お一人で捌かれているとは大したものです。
私が来店した7時頃で満席、私の後もすぐに満席になるほど、次から次にお客がやってくるほど繁盛しているというのに、素晴らしい身のこなしで全ての仕事を進められております。
みなさんのレビューを拝見していたら、かなりの偏屈おやじをイメージして警戒していたのですが、とんでもないですね。まるで寿司職人を思わせる、まさに江戸っ子職人気質のご主人じゃないですか!
一見大雑把に見える仕事振りも、要所要所できっちり客に向き合う姿勢が潔いです。
牛すじカレーごはんは、辛くもなくスパイシーでもなく、かと言って欧風よりもインド寄りな割に、コク深くまろやか。
お米は「新潟のこしいぶき」、肉は「石橋肉店の国産牛・和牛のミックス」とこだわっていらっしゃる分、美味さに昇華しているのでしょうね。
末永くお店を続けて下さいね、ただし、あまりご無理はなさらぬように。