神楽坂、行ってみるとすごく魅力的な街ですね!隠れ家的なおしゃれ飲食店がぎっしり!

高級な店も多いようで、まるで住宅地にある銀座のよう。

時間があれば一度ゆっくりハシゴしたいですね。


さて、神楽坂でもっとも有名なカレー店は『想いの木』かな、とは思いますが、ここ数年は行ってません。

それ以外の店をちょこっとご紹介しますね。


≪き作亭≫


き作亭


き作亭の『き』は「森という字のように、七を3つ積み上げたもの」のようですが、変換候補に出てきませんので、ひらがなで表記しています。

き作亭


ランチタイムでもメニューは1000円から。安くはないですね。


1時45分頃、他にお客はおらず、カウンターに座れば、出迎えてくれたのはフランス人?のようなマダム。ちょっと驚きました。


オーダーを通すと、カレーポットからグレービーをすくって、何やら調理を始めました。たぶん、温めているだけだとは思いますが、むちゃむちゃ良い香りが漂ってきました。この匂いだけで、うまいカレーだと分かります。

5分弱でサーブされたのはこちら。


き作亭 ダブルカリー1000円
き作亭 ダブルカリー1000円 ラムカリー&スリランカカリー


ラムカリーは、子羊のカレーかと思いきや、ナントラム酒のカレーだそうです。

ハッキリ甘いんです。食べながらずっと甘みの元を考えていました。

「レーズンが入っているんですか?」「入ってないです。どうして?」「ラムって、ラムレーズンのことじゃないんですか?随分、甘いですよね」「う~ん、玉ねぎの甘みと思います」「じゃあ、ラムってラム酒のことなんですか?」「そう」


これほどの甘みが玉ねぎだけのものだとすれば、玉ねぎ炒めはかなり中途半端ですね。中途半端というと語弊がありますが、インドほど軽くもなく、欧風ほどじっくりでもない、その中間で仕上げているという意味です。

たぶん、ラム酒の甘みを強く残すスタイルのカレーなんでしょうね。ちょっと苦手でした。


スリランカカレーは、前述の臭いの元です。サラっとしたタイプで、美味い!



そして、さらに伺った際はマダムはおらず、日本人の旦那さん?が食べログの営業さんらしき方と打ち合わせをしていました。

き作亭 ダブルカリー1000円
き作亭 ダブルカリー1000円 マサラカリー&キーマカリー


今回のカレー、あまり覚えていません。何でしょう、打ち合わせの会話に気が取られてしまったのでしょうか。

ほんのり覚えているのは、キーマカレーも甘みを感じるものだったということ。珍しいですね。


き作亭は何とも気になる店です。何度も通うことと思います。


≪ボナッ≫

面白い店名ですよね、小さいツが最後に付く店名なんて、日本でここだけかもしれません。


ここの名物はボナッカレーのようですが、カレーピラフ+カレーという変わり種なので今回は選ばず、ビーフカレーをオーダーしました。

ボナッ ビーフカレー750円
ボナッ ビーフカレーライス 750円 大盛り


750円というのは安いですね。ただし、無難な味がしたことは否めません。


1969年創業という老舗ですから、また来てみたいと思います。



≪ダンプティ≫

池袋の方にあるハンプティの姉妹店というこの店、優秀なスリランカカレーが食べられるそうなので伺ってきました。

ダンプティ

店員さんの休憩時間ですか?無愛想加減がヘンド○ックスカリーバー並みです。

ダンプティスリランカカレー850円
ダンプティ スリランカカレー 850円

サラダもスープもカレーも同時出しです。

う~ん、サラダを始めに食べ終えて、熱いカレーを頬張りたい俺としては何とも残念!


カレーは美味いです!特筆するほどではないにしても十分に美味しい。

とは言え、ランカカレーの雄、コートロッジがある中、わざわざ出向くほどの店ではないでしょう。



き作亭インドカレー / 飯田橋駅牛込神楽坂駅神楽坂駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5