我が家で使われる無垢材の製造方法が気になったので、調べてみました。
無垢材は全て夢ハウス製の物で、特許技術とのことびっくり

夢ハウスよりお借り

画像下に特許番号が書かれていることに注目!
特許番号が『3』から始まっているので、20年近く前の技術だと推測。

特許検索サイト『j-platpat』でサクッと検索PCスマホやタブレットでも検索できるけど、パソコンの方が使い勝手良いです。

特許3315963号は1999年12月9日に出願されているので、特許の有効期間は2019年12月9日に終了します。
で、この特許の内容をざっくり言うと…。

【目的】
木材を芯まで効率良く乾燥させる炎

【開発経緯】
木材の乾燥方法は何種類かあるそうで、自然乾燥、低温乾燥、熱風循環型高温乾燥などなど。

夢ハウスの乾燥方法は『熱風循環型高温乾燥』を採用しているそうです。

熱風循環型高温乾燥だと大きく分けると3つの課題があって、そいつをクリアしたのが今回の特許技術目発明者は夢ハウスの赤塚会長。

その課題が↓

①熱エネルギーのロス
外部熱源が乾燥室から離れているので、熱エネルギーの一部が乾燥室に到達する前に外部へ逃げてしまうランニング

②乾燥時間が長い
循環された熱風が高湿度状態になって乾燥時間が長くなる注意

③芯まで乾燥できない場合がある
木材表面が先に乾燥すると表面が断熱層になってしまい、芯までの乾燥が困難になる。

んー、一番ネックなのは③の課題かな。芯まで乾燥できないと、ウリにしている含水率10%以下の無垢材が実現できないので。

【特許技術概要】※説明用に砕いてます
コンテナにバーナー等の熱源、貫通孔、貫通孔に開閉可能なダンパー、温度センサーがあります。
イラストは自作なんで雑です。

熱風を下のダクトから送り込み室内温度を120℃くらい(閉じ込められたら死ぬわ)にします。温度センサーはこの時に役立つみたいだね。
すると、高温、高湿の空気が室内に溜まり高圧になる。
この状態になるとダンパーが開き、湿気を含んだ空気が一気に放出!この空気に当たったら死ぬかもしれん。

高圧は圧力の低いところに勝手に逃げるので、ダンパーは開くだけでOK!
これは文献に記載されていないので、推測だけど、乾燥機内と外部の圧力が同じになるかダンパーの閉まる力が勝てばダンパーは閉じます。

これを繰り返して夢ハウスの無垢材が完成!ちなみに乾燥機の現物もHPにありました。
夢ハウスよりお借り

さて、この特許は今年の12月9日に有効期間が終わるけど、発展型の特許4145712号があることが判明!

発展型は木材の割れ、反りを低減させた装置でたぶんこの技術も使っていると思います。