第二商談会という「もう一つの守成クラブ」

135名が参加したベイサイド横浜会場の例会。
その後、16時半すぎから始まるのが「第二商談会」です。
今回の参加者は61名。およそ半分の方が引き続き参加してくださいました。


「第二商談会」と聞くと、お酒を飲む懇親会のように思われるかもしれません。
でも実際は、お酒を“きっかけ”にして人を深く知る時間です。
仕事の話よりも、その人の「これまでの歩み」や「大切にしている価値観」に触れることで、
お互いの理解がぐっと深まる。結果的に、長く続く信頼関係へとつながっています。

運営もユニークな仕組みで行っています。
世話人ではない3名が幹事を務め、
・前回のメイン幹事が「引き継ぎ幹事」
・今回の中心を担う「メイン幹事」
・次回に向けて準備する「サブ幹事」
の3人体制で、リレー方式で引き継いでいきます。

ベイサイド横浜会場は、「一部のメンバーだけが作る会」ではなく、
みんなで育てていく会を目指しています。
二部会の幹事も、自主的に企画・準備・改善を進めており、
幹事同士が事前に打ち合わせを重ねながら、
「参加する人がより楽しめるには？」「どうしたら会話が生まれるか？」を真剣に考えています。

その姿勢が、会全体の空気をやわらかく、そして温かくしている。
まさに**“自主性が文化になっている会場”**だと感じます。

このやり方のおかげで、毎月少しずつブラッシュアップされた会になるのです。
同じ形式のようでいて、どの回もまったく同じにならない。
それがこの会の魅力です。

飲みすぎる人もいなければ、堅苦しい空気もない。
穏やかな笑いの中に、確かなビジネスの種が生まれていく。
そんな“第二の守成クラブ”の場を、これからも大切に育てていきたいと思います。