こんにちは!

YouTubeでショート動画、式神絵伝◆ポンコツ紙芝居をやっています。

 

怪談話とか昔の話で

七代先まで祟ってやる

というセリフを目にします。

 

1代がだいたい50年だから、50年×7代=350年

祟っている元凶の魂は350年くらいで、もういいか。と言う風にそこで呪いが終わるそうです。

 

このセリフを口に出さなくても、心の中で

本当に酷いことをされた、憎い、という気持ちが強ければ成立するそうです。

呪いは様々に出るようで、その憎い本人や家族に代々伝わっていくようです。

事故、病気になる、お金を失う、人を失う、不仲、何をやってもうまくいかない、

いろいろありますが、なにより不幸にさせることが主軸です。

 

叔父さんとカズマ

 

 

この呪いは遺産分配のように代を経ても1/2とか1/4とか薄くならず

親から子へそのまま受け継がれるようです。

親が呪いを1持っていたとして、こどもが2人いようが3人いようが

呪いは1/2,1/3にならずそのまま兄1、弟1として伝わっていくので

子供が多ければ多いほど一族間で呪いが増えていくというものだそうです。

 

多分一番怨念が強いのが、水子の霊。

最近、トイレで出産して死なせてしまって逮捕されるニュースがたくさんあります。

見つかるのは氷山の一角だから、毎年凄い数の水子の怨念が生まれているかと思うととても怖いです。

 

この怨念を薄くするための厄除けや初詣、地域の厄除け、節分の厄除け等々

日本には厄除け行事がたくさんあります。

ですが、最近、昔ほど行事は熱心に行われないし、信仰も薄くなってきている気がするので

呪いが蓄積されて、変な事件が沢山起こるのかな?とも思います。

 

呪いは良い行いをすれば多少は相殺されるかもしれません。

でも自分の祖先の所為で不幸になるなんてちょっと納得いかないですね。

 

 

木瓜の花