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インプレッサと釣りと青物3兄妹

車と釣りと愛猫の日記

ミスファイアリングとは
 
ミスファイアリングとは、音が出ているから作動していると思っている方がいらっしゃいますが
例えば、RX-7やGT-Rで音や火がマフラーから出る車をよく見ますが、あれはミスファイア
リングしているわけではありません。
 
アクセルオフした時にインジェクターが閉じずに、燃料がマフラー出口まで出て行ってしまって
火や音が出るのです。WRカーのパンパン音は、このようなことが起きている時に
出るのです。上手くミスファイアリングしていない時、すなわち、タービンの手前で燃焼できず、
タービン後で燃焼している場合に、音や火が出るのです。この時の排ガスの流れは、タービン
付近を行ったり来たりという状態で、タービンにダメージを与えてしまいます。ところが、上手く
ミスファイアリングしている時は、タービンにもダメージはありません。なぜなら、ミスファイアリ
ング時の排気圧力、タービンにかかる圧力は、2,000~3,000回転時の排気圧力と同量に
過ぎないのです。ノーマルコンピューター制御では、アクセルオフすると、燃料カットが起り、排
気圧力が低下し、タービンが停止してしまいます。また、アクセルを踏み込んでからタービンが
回り出すまでには、時間がかかります。これが、ターボラグと言われるものです。
これを改善するために、アクセルオフした時にでも燃料を少量出し続け、尚且つ、点火をカット
して(点火をカットしないと加速してしまう)、マニホールド内までガスを導きます。そこに酸素を
与えてやると、マニホールドの熱で点火・燃焼し、その圧力でタービンを回すようにするのです。
 
インプレッサやセリカなどの2次エアシステムのない車は、ECUや、社外の調整式ブローオフ
を取り付けるなどして、ブローオフバルブが開くタイミングを遅らせます。それによって、アクセ
ルオフした時に入る空気量を増やし、その空気量に見合う燃料を出してあげます。その燃料と
の混合気が燃焼室を素通りし、マニホールド内に入り燃焼するのです。
 
マニホールド内では、シリンダー内のような圧縮行程はありませんから、爆発は起りません。
したがって、タービンを傷めることもありません。
コップにライターのガスを流しいれて、火をつけた時のようなことが、EXマニホールド内で起き
ているのです。だから、上手く燃焼しても、3,000回転くらいでタービンを回している時と同程
度の回転以上に回ることはないのです。パンパン音は、長く、だいたい3秒以上く
らい、アクセルオフしていると出るのです。これは2次エアシステムと関係しています。アクセ
ルオフするとスロットルボディから信号が出て、その信号が、ヘッドの助手席側にある2次エア
バルブを開け2次エア(酸素)をマニホールド内に送っています。しかし、その瞬間にブローオフ
バルブが開いてしまうため、2次エアバルブは、1~2秒ほどしか開いていないのです。それな
ので3秒以上アクセルオフしていると、2次エアがないために、タービン前で燃焼できない生ガス
がマフラー出口まで行ってしまうのです。それで出る音や火をミスファイアリングと勘違いされて
いる方が多いのです。WRカーの場合には、触媒も消音器もないために、ストレートにガスが出
口に至り、大きな音が出るのです。一般の車両は、触媒や消音器が付いているので、このように
なっても大きな音は出ません。また、Jspeedのコンピューターでは、3,200回転以上のみに、
プログラムを入れているので、街乗りではミスファイアリングなしで走行できます。また、アクセ
ルを踏み返した際にブーストが立ち上る回転でないと意味が無いので、あくまでも、ターボラグ
をなくすための装置であって、ブーストの立ち上り回転数を低くするものでもありません。
ブーストが立ち上る回転数になっていれば、アクセルオンした瞬間、ブーストの針は0.5くらい
まで上がり、それから急速にフルブーストに到達するのです。NAのような、素直な、未体験レ
スポンスを味わえるのです。
 
こんな説明が必要なのは、WRカー某マンガの影響が大きく・・・
ミスファイア=パンパン音
と勘違いしてるヤカラが多いからなのです><!
ミスファイア=ターボラグを無くす手段
と認識を改めなくてはなりませんね^^