数ヶ月前、偉大なる男達に出会い、銀座の華やかな高級店の中にBarという肩書きで経済の中で貴族(トム・クルーズの映画『カクテル』のダグ(ブライアン・ブラウン)の台詞引用)を気取る空間で、シガーを愉しむ。印刷業、製造業、医師、様々な業種の上級クラスと言われるの人間達中、ひときわ異彩を放つ男達の手の中にそれはあった。彼らは言った『そんな刻んだものは、身体の中に入れたくない』。中南米で育てられ、職人が匠の技で形成するシガーは、シガレット(たばこ)とは比較にならない濃く、甘く、儚い姿で赤色灯で造られたセピアな空間を包んでいく。クバーナ、パルタガス、ヒュミドール・・・その中でも気圧計付きの木目のすばらしい筒の中から出てきた 『ラ・インペローサ』・・・数いる職人の中でもこのシガーを巻けるのはほんの一握りであるという・・・平民出の自分ですら訳も無く心を奪われていくことを感じずにはいられなかった。彼らは、ヘッジファンドと言った。ディノザウルスだと・・・強暴な空気と精密なロジックを身に纏いシガーを片手にこの世の時を刻んでいた。。。
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