肌寒く、満月の夜。。芳香を放つ沢山の胡蝶蘭の奥に進み、扉を開けるとクバーナの香りが全身を包んで来る。カウンターのスツールには、その馨しき芳香を身に纏った男達。手の中には、ボトラーズの赤いシェリーのようなマッカラン。100年以上の熟成を来した一品。。。。テーブルには、沢山のメタリック。。。コイン。。。手にして見ると。。。年代もさることながら、どれもこれも素晴らしい銀貨であった。価値の高低をきちんと並べるゲームをしており、高いものでは数千万円はくだらないものがズラリと並べられていた。その中でも、私が気になったのはグランド・オブ・ケイマンの刻印がされているもので、そこにあるコインの中では高いものではなかったみたいであるが、素晴らしい出来栄えであった。菊の紋章の一円銀貨。。。これら総て昨日のオークションで落としてきたとことであった。無邪気にそのゲームに興じる姿は、いつもの強暴なオーラを纏う彼等とは異なり、私も気が抜けたのか、赤いマッカランのせいなのか。。酔ってしまった。。。最後にこの素晴らしいコインを入れてきた袋がスーパーの袋というのが笑えた。。。何故に?って。。。