例えば、君に恋人ができたとする。


今日の夜は、その恋人がご飯を作ってくれる予定。


前の日に、「嫌いな食べ物ある?」


なんて聞かれたのだけれど


「特に無いよ!」なんて言ってしまった。


鶏肉が食べられないのに。


そんな君に地獄が待っていた。


その夜は、なんと『鶏の唐揚げ』が出てきてしまったのだ。


それでも君は、冷や汗をかきながら


「美味しいよ!」なんて言ってしまう。


そうしたら、次の週もまた鶏の唐揚げが出てきてしまう。


地獄の鶏の唐揚げループの完成である。

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君がノーと言わなければ


周りはわからない。


悪気はないどころか


大好物だと思って作ってあげているんだから。


もはや誰も幸せになっていない。


No!と言わなければ


周りは、「好きなんだねー」としか思わない。


周りとあなたが幸せになるために


あなたのNo!を発信・表現する。


嘘のように思うかもしれないが


その後に君の世界が変わり始める。