あなたはこの世にオギャーって生まれてきた


そしてお父さん、お母さんをいっぱい愛して生きるんだと思って生まれてきた


でもある時気づく


あれお父さんお母さん私のこと愛してくれてない?


あんまりニコニコ笑ってくれないし


体をぎゅっと抱きしめてくれないし


頭をなでなでしてくれないし


ほっぺたツンツンしてくれないし


チューチューキスもしてくれないし


おかしいなぁ


なんでだろう?


なんかすごい大きな声で叫んでいる


眉間にしわを寄せて目がつり上がってる


なんでだろう?


そしてあなたはこう考える


もしかして私のこと愛してくれてないのかなあ


大切に思ってくれてないのかなあ


なんで?おかしい?


そして一生懸命考える


愛してくれないその理由を考える


そして、結論が出る


そうか、わかった!私がダメだからだ


私が欠けているところがたくさんあるから


お父さんお母さんは私のことを愛してくれないんだ


そうやって結論づける


自分のことを自己否定したのは、あなた自身なんです。


あなたが本当にダメだから、

欠けているから自己否定したわけじゃない


たまたま愛してくれなかった親が、

たまたまあなたの親だったの。


悲しいけどね


自分がダメだからだってあなたが思ったんです


あなた自身が勝手に思っただけなんです


もう一回言うよ


あなたがダメだから自己否定したんじゃないんです


あなたが欠けているから、自己否定したんじゃないんです


私は親から愛されていない!


そう感じて


その理由を探して、無理矢理自己否定したんです


納得するために理由を探したんです。


順番が逆なんですよ!


そこに気づいて!


自己否定できるのは自分だけ