子供の頃から、ずっと思っていた事がありました。
あなたにもあると思うんですけれど、
心の奥底に流れるとてもとてもきれいな湧き水のような、
小川の流れのようなもの、とてつもなく純粋なものです。




これをとにかく守り続けなければいけない!
子供の頃、なぜかその想いがとてつもなく強かったのを覚えています。




どういう事かと言えば、

「自分の生きる道は誰にも渡してはいけない」ということであり、
「決して不正をはたらいてはいけない、

正直に純粋に生きなければいけない」という想い、

「人を助けなければいけない」という想いを通り越して、

強迫観念のようなものもありました。




なぜこんな事を思っていたのか、

親からそういう教育をされたわけでもないし、
なぜ小さい頃からそんな風に思っていたのかが未だによくわかりません。




だから成長するにつれ、

周りの友達や社会人になってから先輩達と話していると、
違和感を感じてしょうがなかったわけです。




「現実を見ろ」、「理想では生きれない」、「長いものには巻かれろ」
「真面目に生きるんじゃなくて、賢く生きろ」、「嘘も必要だ」・・・




私が教えられていたのは、

「真面目にこつこつ努力して生きる」という教えではなくて、
「世の中うまく渡っていけよ」、

「ある時は、間違った事もやらなくてはいけない」
というような事だったような気がします。


(上に書いた事が必要な場合もあることは、私も理解しています。)


「正しさを押し通すのはかっこ悪い事で、
大人の世界のルールにに染まらなきゃいけないんだぞ!」のような事です。
何て言うのでしょうか、うまく説明ができないですね。




でも、それって間違っていたのではないかという事がわかってきました。
東日本大震災の際の、政府、マスコミ、福島原発事故の保安院の対応や
民主党のすべての発言、政策においてなどなど。




自分が大事なのはみんな同じですよね。

だけれど、自分の保身ばかり考えて、
自分の責任を逃れる事ばかり考えていたら、

ああいう大人になってしまうというのがわかったわけです。




僕らはもう正直に、正しい事は正しい、

悪い事は悪いと言って生きていいんだと思います。




「大人になる事とは、そういう純粋さを捨てなければいけない!」
という考えに反論してもいいんだと思います。




自分の事ばっかりじゃなくて、周り人の事も考えて、社会の事も考えて、
国の事も考えて、子供の将来の事を考えて、

そして毎日に正義を貫いて、生きていく。




決して、かっこ悪いことではないんですよね。
自分が少し認めてもらえたような、
自分で自分を認める事ができたようなそんな気がしました。



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【今日の質問 】


Q:あなたが子供の頃から一番大切にしている考えは何ですか?

 それに沿って、今生きていますか?



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今日も最後までありがとうございました。

皆さんに明日も明るい日が昇りますように。



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