親父の知り合いに、会社を経営している方がいて、
その方とお酒を飲んで酔っ払っている時でした。
話の前後は忘れてしまいましたが、
「お前、完全に間違えてるなあ。」
断言されました。
「お前、未来は勝手にあっちから来るもんじゃねえぞ。
自分で作るんだよ。忘れてねえか?」
今考えると、まさにその通りです。
その時は、ただの酔っ払いの戯言と思っていましたけど。
そしてさらに、
「できないって言ってるけど、できないからやるんだろ?
できないからやらないんだったら、お前自転車何で乗れんのよ!」
「自転車は最初は乗れねえから、自転車またいで、
こいでみて、そんで乗れるようになるんだろ?」
不思議です。
自分はいつからこんな思考になってしまってたんでしょう?
世の中には自分ができない事が、山のようにある。
でも、その中にやりたい事ややる価値があるものを努力してできるようにする。
できない事をやらなくては、いつまでたってもできない。
小学生のときに補助輪をはずした自転車と同じだったんですね。
できないからと言って避けてたって、いつまでたってもできない。
それだけです。
単純に、補助輪はずして乗ってみる。
こけたらもう一回乗ってみる。またこけたらさらにもう一回乗ってみる、
ただそれだけなんですね。
みんな小学生の時にやった事。難しい理屈じゃないんですね。
【追記】
今日は仕事が終わった後、6ヶ月前に会社を辞めて、
4ヶ月前に雑貨店を始めた元同僚に会ってきました。
彼女はいろいろとトラブルを抱えながらも、元気にやっていました。
不思議です。たった6ヶ月前の会社員の時の表情と、
オーナーになっている今の表情が別人なのです。
ちょっと今は辛いみたいだけど、
顔からエネルギーが溢れている。
そしてとてつもなく、その顔がかっこいい。
それを見たら、
こっちまで元気になってエネルギーが満ち溢れてしまいました。
今日も最後まで、ありがとうございました。
皆さんが明日こけても、あさって自転車乗れますように。