こんばんわ
書店に行くと、自己啓発本が山のように積まれています。
私も読みました。何冊ぐらい読んだのかなあ。
おそらく200冊ぐらいは買って読んでいると思います。
本田健さんも神田昌則さんも小坂祐司さんも読んだ。
ロバート・キヨサキもアンソニー・ロビンスも読んだ。
でも全然上手くいかなかった。
人によっていろいろな原因があると思いますが、
私の場合は、両親や祖父母に対する複雑な感情、
つまりコンプレックスが原因でした。
両親に対するトラウマとも言えると思います。
私の心の中は、
ずっと「自分には何もできない」という感情が支配していました。
そんな感情を持っていたら、新しい物事にチャレンジする事も億劫ですし、
やってみてもし上手くいかなかったら、「やっぱり失敗した」と
そのマイナスの信念を強化してしまうだけです。
あたりまえですが、子供の時は両親や祖父母の言う事や行動から
正しいか間違っているかは関係なく影響を受けるわけです。
影響を受ける物事も、人によっていろいろあると思います。
暴力をふるわれた、残酷な言葉を言われた、過保護で育てられた、
コントロールされた、性的虐待を受けたなど。
どの場合でも一人の人間として存在していない、
扱われていないという点では共通しています。
私の場合は過保護と過干渉、自分の意見を言えない環境、
行動をコントロールされていたという状況がありました。
大人になっても自分が愛される自信がなく、自分は不十分という感覚。
自分に自信もなく、生きていく価値が見出せませんでした。
しかし最近になって、子供ができた事やトラウマを改善する本を読んだり、
カウンセリングを受けた事で、少しづつ親への感情が改善してきました。
本当に長い年月がかかりました。
すると自分に対する自信や愛情、他人への愛情などが溢れてきました。
毎日がとても幸福になってきたのです。
幸福感を感じれる心になったのではないかと思います。
なぜ自己啓発本を200冊読んでも、上手くいかなかったのか?
それは、自分はできないという思い込みの中に生きていたから。
自分の可能性の限界を取り払ったうえで、
自己啓発本などを読まないと全く意味がないわけです。
いくら自己啓発本を読んでも効果が出ない、上手くいかないという人は、
私のように親や祖父母との関係性が原因かもしれません。
もし少しでも感じるところがあれば、下記の本「毒になる親 」
が解決に役に立つかもしれません。
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「毒になる親を許す必要はない」
という著者の言葉は衝撃でした。
多かれ少なかれ、
両親などにトラウマのようなものを持っている人がほとんどだと思います。
そういうものを抱えながら、解決せずに生きている人もたくさんいると思います。
一つ言えるのは、解決していくにつれて、私は幸せになったという事実です。
あまりに人生に悪影響があるトラウマであれば、
人生は長いわけですから、解決した方がいいのではないでしょうか?
最後に著者の言葉で締めたいと思います。
「自分を守るすべを知らなかった子供時代に、
大人からされた事に対してあなたは責任がないのである。」
長々と書いてしまいました。最後までありがとうございます。
最高の日曜日があなたに訪れますように。
