長渕剛が出ているMUSIC FAIRを見た。(俺の師匠だからこそ敬省略)
DVDに録画していて、見ていなかったものなんですけど。
絆という歌に対してのコメントを求められた時、
長渕が、「今は、俺が俺がっていう気持ちが強いのかもしれないねえ~
痛みも喜びも共有して勝ち上がっていこうよ、っていう連帯というか温もりっていうか
手のつなぎ方っていうのが必要かもしれないねえ~。」
「僕自身が生きてて、死にたいって思う事が何度かあって、
その大きな理由っていうのが知らんふりされた時だったね。
やっぱり悲痛な叫びや、心の悩み?
そういったものをSOS発信するじゃない。
だけどもみんな知らん振りするっていうか。
まあ、そういう時は被害者意識にさいなまれて
落ち込むときが多いんだけど。
本当に孤独におちいる時もあって、
そういう意味じゃあ知らんふりできない性分だね。」
妻や子供、家族みんなのこと、
気づかうことができているだろうか?
明日、同僚に優しい言葉の一つでもかけてみよう。
あなたの周りにもSOS出している人がいるかもしれない。
そんな時、優しさを与えられる人間でありたいですね。
【今日の詩】雨にも負けず
~(略)
東に病気の子供あれば、行って看病してやり、
西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い、
南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくてもいいと言い、
北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないから止めろと言い、
日照りのときは涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き
~(略) そういうものに私はなりたい。
宮澤賢治