「“人新世”から読み解く地球温暖化」と題して連続講座を行った。講師は東京農工大の大倉茂先生、その2回目が昨日あった。

 

1回目は人間の活動が地球に影響(ダメージ)を及ぼし始めた、“人新世”と呼ばれる地質学的時代の変化と現状について報告があった。

 

特に産業革命以降、さらに1950年以降の加速度的な変化の顕著さが、様々根視点から示された。それは人口、GDP、マクドナルドの店舗数、水の使用量などの急増と、CO2やオゾン層の破壊、大洪水などとの相関関係である。

 

そのうえで昨日は、さあ、どうしましょうだった。一つの答えとして「一人ひとりが意識を変えエアコンの設定を控えめにする、なるべく車に乗らない」などがあるが、そんなレベルでは効果はない。

 

じゃあ、どうするか。例えば私たちはプラスチック製品を大量に買わされているような、「そうせざるを得ない」社会に生きている。この社会の仕組み=「構造」変えなければならない。

 

そのために「消費者から構造を変える」ことが強調された。私たちは「何を買うかは自由」である。例えば遺伝子組み換え食品は買わない、原発由来の電気は切り替えるなどによって社会構造を変化させようというものだ。

 

この場合も一人の行動で変わるわけではない、束ねることで力になると力説された。