民間経験者採用試験を合格する方法② | 地方公務員へ転職したオハナシ。〜40歳で選ぶ。第2の人生〜

こんにちは(^-^)/




全回は、公務員経験者採用の試験対策について書きましたが、今回は自分なりの個人面接対策を書きたいと思います。




前回も述べたように、点数配分は7:3か8:2くらいで面接配分=人物評価のほうが筆記試験より高いウェイトをしめます。面接の対策はやはりいろいろあるでしょうが、勤務しながらの対策であれば、時間も多くはとれない為、筆記ほど時間が回せないでしょう。そこで個人的に考える最低限の面接対策として次の3つを集中的にまとめることだと思いました。




①提出した履歴書の写しの経歴欄に努力したこと、悩んだこと、失敗したこと、成功したことを箇条書きで補足記入する。




②民間経験を踏まえて、行政の場で発揮できる能力を2つ考える。




③受験自治体で抱えている問題で、自分自身関わりたいもしくは変えていきたいと考える分野を2つ考える。




特に②③は実現可能性にあまりこだわることなく(費用面等)、思い切って、堂々と話すことが重要だと思います。





この①②③を文章にして暗記しても、本番上手に話せないし、暗記発表は、かえって緊張感をもたらし、面接官とのやり取りが固くなると判断し、前職でやったことに思いを巡らしながら、箇条書きでキーワードだけ脳に刷り込みました。





実際の個人面接で聞かれた内容(都道府県上級)



Ⓐ 前職で一番頑張ったこと。(あえて個人としてを聞かれた、チームではなくて)


Ⓑ 自治体で抱える問題に対し、あなたは何ができますか、またやりたいですか。


Ⓒ 職場で、自分とは合わない上司や同僚がいた場合、どのように折り合いをつけますか。


Ⓓ 民間ではなく、公務員を受験しようと思った理由。


Ⓔ 一次で行った小論文の中身について補足を求められた。


Ⓕ 今回の受験をすることの家族の反応。


等でした。




いろんな質問が3人の面接官から、順不同で問われるため、①②③だけまとめながら、あとは柔軟な回答が求められると感じました。



面接も人と人とのコミュニケーションなので、もちろん礼儀や挨拶、声の大きさも大事です。最も重要なのは、『面接官が聞きたいことにきちんと的を得た答えをしているか』なのだと思います。そこを本番でもイ


メージしながら、望められれば高得点なんでしょう。暗記したことを発表する場でないことは確かです。  


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



次回は集団面接について書きたいと思います。





時事問題はこれだけでOK!!

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