ここは幻想郷、人間が住む世界とはちょっと違う所・・・
?「ヒマだなぁ・・・・・」
ここでヒマそうにしているのは、妖怪の山に住む河童の川城にとり。水を操る程度の能力を持つ妖怪である。
に「なんか、こう・・・面白い物とか降ってこないかなぁ・・・まぁ降ってくるワケないけどね♪」
に「ん?なんか落ちてきてる?・・・・・ひゅいっ?!なんかこっちに向かって落ちてない?!」
反応が遅かった。
に「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
山に響く爆音、いっせいに飛び立つカラス。ただただ黒い煙だけがのぼっている。
に「イタタタタタ・・・なんだこれ?この小さな機械、あんな衝撃が起きても壊れないなんて・・・ちょっと分解してみようかな・・・・」
にとりのスカートに付いているポケットからまるでドラ○えもんのポ○ットのようにどんどん道具が出てくる、ドライバーやペンチ、ハンマーなどなど。
に「ふふふふふ、私の実力、みせてやる!!」
にとりが小さな機械を分解しようとしたその時、一人の少女が音速の速さでやって来たのだった!
?「あやややや!?爆音したから来たものの、あなただったのですか!」
その2に続く