旧暦の七夕
明日は旧暦の七夕です。
みなさん、七夕のお話知ってます?
彦星と織姫、星で言うと
アルタイルとベガの話です。
このふたつの輝く星の間には
天の川が流れ、二つの星はいつも、引き離されています。
そこに、旧暦の七夕の日に、
上弦の月(半月の下半分のやつ、弓矢の弦が上に見える)
がちょうど真ん中を横切り、
まるで天の川を横切る船に見えるのです。
この、天の川を渡ることができる、この日に、昔の人々は夢を乗せ、
届けようとしたのです。
ロマンチックだよね~
この日に、少しでも高い所に登ろうと、
昔の江戸の人は屋根に登り、
夢を書いた、短冊を飾った笹を手に持ち、振ったそうです。
そこで、もっと高くと願ったものは富士山までみんなの夢を持っていったのです。
なんだか、良い話だよね。
今、まったく同じことを、富士夢の大志がやっています。
(知りたい人は富士夢祭りで検索。)
この旧暦の七夕の日に富士山にのぼる。そこに、みんなの夢を運ぶ。
この祭り、大志は最初からなんだか自分が始めた訳じゃなく、自分たちは突き動かされるような思いで始めただけだと言っていた。
全然、自分は凄くない、そのエネルギーに気付いただけで
いつの日か調べたら、昔からあったことがわかったらしい。
だから、自分たちはたまたま元々あったものを、ただ始めただけだった。
なんだか、スゴイよね。
さてさて、そんな富士夢、
今年は行けないけど、みんなの思いが届きますように。。。
ぼくも富士山ではないけど、
熱い想いを、宇宙に届けます。
とどけ
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