ドライバーのヘッドスピードが、39m/sしかない、「飛ばないおっさん」が
ぶっ飛びアイアンを使うと、それなりに飛ぶのか、改めて試打してみました。
マイアイアンの基準値は、こんなもんです。
・・・いざ試打を始めたら、力が入っちゃって、1打目はヘッドスピード35m/s、
推定飛距離130ヤードとか出ちゃって、あれあれ・・・。アドレナリン出すぎ???。
「ふんがぁー!」ってならない、力の抜けたスイングってのも難しいもんです。
さて、まずはぶっ飛び系アイアン、JGRハイブリッドフォージド。
う~~ん、2番手上の飛びは出ないっす。軽量とは言えスチールシャフトモデルですし。
改めて打ってみると、ボールを置く位置、アドレスが難しいかも・・・。
UT感覚で、ボールを払うように打つと、良い結果が出る感じです。
今までのように「ふんがぁー!」って満振りしちゃえば、ソールが滑ってくれて、
多少のミスはカバーしつつ、ぶっ飛びになってくれたんですけどね・・・。
2番手は、XXIO10(テン)、純正カーボンシャフトモデル。
こいつは楽だ。・・・いや、良いクラブだ。
飛ぶし、球は上がるし、真っ直ぐ行くし。軽く振っても楽に飛びます。
人間が余計なことをしてはいけない感じです。素直に振れば、良い球が打てます。
良いわ・・・。いやぁ~もう、XXIO10に替えたいくらい。
いやいやいや・・・。
俺にはまだ、やることがあるんだ。・・・と。
3番手は、XXIO FORGED6 オレンジ色の80gのMiyazakiカーボンシャフト仕様。
そう、次期アイアンとして出番待ちの、この子がいるんです。
今一度背筋をピンと伸ばして、真剣に、でも力まずに、スッと打ってみました。
期待に応えてくれて大健闘です。
まぁ、グリップを自分仕様(少し太め)に替えて、それなりに使って慣れてますしね。
「XXIO10」に比べると、球が上がりづらいですが、そんなに難しいクラブではありません。
ただ少しだけ打ち込んだ方が球が上がって飛ぶかも。
ダウンブローまで必要ありませんけどね。払い打ちだとイマイチ上がらないかも。
ということで、ヘッドスピードが落ちても、道具を替えれば、飛距離は出るんですね。
そして、易しいアイアンは、やっぱり易しいということも、良く分かりました。
次期アイアンも決まっていることですし、飛ばないなりに楽しくゴルフが出来そうです。
おまけの、蛇足。
軽いスイングをしていると、「ふんがぁー!」と全力で振っていた時と比べて、
スイング中に余裕が生まれてきました。
もちっと、こう・・・、アームローテーションでフェースターンして。
腕をピンと伸ばして打つ感じで。
あ~~~、テークバックは、もっと小さくコンパクトでいいかぁ~とか。
そんなんで、ピシィって感覚で打ってみたら、
ちょっと待て。
スイング的にも、力感的にも、ハーフスイング程度なんだが・・・。
左脚にしっかり乗れて、無駄に弾道も高くなり過ぎない感じ。
いいじゃん。・・・なんかよく分かってないけど。
蛇足2
飛び系・易しいアイアンで同じことを試してみたんですが、あまり効果ありません。
ああ~、こっちはいわゆるオートマチック系なのね。操作しちゃ~ダメなんだ。
マッスルバックだから操作が効くのね。
ああ~、また変な楽しみが見つかっちゃったかも?。




