写真:凛呼
詩:Male
泣きつづけることが
運命だというのかい
それを
受け入れつづけるのかい
冷えたシーツにくるまって
丸めた背中のままで
朝を待つのは
きみの運命じゃないよ
運命の輪郭を
きみは見てはいないじゃないか
閉じた目をあけて
願いに限りなくちかづいて
ぬくもりを
ぎゅっと
つかんで その手で
好きなだけ
空を見て
好きなだけ
海を見て
好きなだけ
想いにふける
そんな時間もあっていいよ
君の笑顔は
ただ純粋で
穏やかさそれだけを望んでいる
ぼくは
誰よりもそのことを知っている
だから
柔らかな天使の羽のような言葉を君に届けたい
また
薄桃色の花は咲くよね .....sakuyo
最後まで見てくれてありがちゅ。