陳舜臣の「十八史略」を読み返している。


小説十八史略(一) (講談社文庫―中国歴史シリーズ)/陳 舜臣
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とりあえず、以前に読んだので、拾い読み状態なのですが、

現在、「三国時代」が終わり、魏が滅んで、蜀が滅んで、呉が滅んだ。

三国志の終わり頃は、蜀は人口不足と人材不足。

呉に関しては、孫権がわざわざ東方に人狩りをしにいった話しが乗っていた。


呉の首都は建業だから、東方に人狩りっていうと、わざわざ日本にやってきたようです。

当時は、邪馬台国の使者は難升米が魏に派遣され、明帝(曹操の孫:曹叡)に会ったんですなあ。


呉も人口不足が深刻な問題で、わざわざ日本に1万人の軍隊をつれて、

3000人捕獲したが、疫病で8000人兵士を失ったそうです。


結局精鋭部隊を失って、言語もわからない人がやってきたわけだから、

呉の人狩り政策は失敗だったことですね。


呉は当時朝鮮半島に勢力をもっていた遼東の公孫淵と組んで

魏を挟み撃ちにしようと考えていたり、それ以外の諸国を使って画策をしていたようですね。


邪馬台国の使者が魏にやってきたのは、そういった背景があったからなのかもしれませんね。

さすがに人狩りにやってきていたのは知っていたと思うし・・・。