知り合いから頂いた黒柿の材料で飾り棚を作り始めました。
黒柿は樹齢100年以上の柿の木の中の千分の1本程の
確率で、木の中に黒い斑模様が出る大変貴重な木材です。
なぜ黒くなるのは、今だ分かっていません。
頂いた物は、長さが100㎝、幅が15㎝、厚みが5㎝の角材です。
黒いしま模様で墨汁を垂らしたようなので、柄的には良くないそうです。
(写真があればよかったのですがおゆるしを)
角材を出雲科学館の木工室で、板材3枚に加工して早速作製に取り掛かりました。
写真は板材から加工した材料です。
これらの板材は飾り棚の側板になります。
残った黒柿と欅材で棚板になる板を加工しました。
組み付けはホゾのはめ合いになるのでホゾとホゾ穴を加工しました。
ホゾ穴加工済み
ホゾ加工済み
拡大するとこんな感じ、この板がホゾ穴に入ります。
側板に絵柄の切り込みを入れることにしました。
糸鋸盤で加工するので下絵を貼り付けました。
まだ完成していないので、イメージ図から想像してください。
大きさは幅50㎝・高さ42.5㎝・奥行き12㎝で8ブロックに仕切られています。
(一部絵柄が替わっている所があります)
自分の書斎の壁に取り付ける予定です。
完成次第ブログで紹介させてもらいます。
お楽しみに!