棒鱈と蕗の煮付け
棒鱈と蕗の煮付け 450えん
津軽では、真冬の「真鱈」を使った料理(じゃっぱ汁・タツ鍋・子和え・味噌焼き・・etc.)のほかに、
「助宗だら」も使います。助宗だらから採れる明太子を、以前紹介した「大鰐もやし」と炒り煮して和えた
ものは、津軽の食卓では懐かしい一品です。
さて、助宗だらの干したものを煮付ける料理は、全国いたるところにありますが、ここ津軽でも古くから
親しまれていたようです。
春の田植えの作業をひとやすみして、おにぎりと一緒に食して空腹を満たしたとのことで。。。
お母さんの味として後世に残る逸品なのでしょうね![]()
干した助宗だらは、一晩水に浸けてから血合いや不要な部分を除き、鍋で湯でこぼしたあとに
更に水に浸けて半日おきます。
味付けですが、うちのお店では、ちょっと薄めに蕗と煮付けます。
根昆布を入れた鰹ダシ8 : 酒2 : 濃口醤油1 : みりん1 の割合です。
これだと、他のお料理とあわせても楽しめるかと思ってこの割合なのですが、
おにぎりと一緒に食べるのなら、きっと甘辛く煮たほうが食がすすむのでしょうね。
それで。。。
ダシ4 : 酒1 : 濃口醤油1 : みりん1 と ザラメ で甘辛く煮るのは、全国的に多いような気がします。
いずれにしても、一度干したモノを戻して調理したものって、格別な旨みがありますね~。
このダシを含んだ蕗も、御飯のお供にも酒のつまみにも、とってもいい感じです![]()
![]()
マイミクの七郎兵衛さんとこの蔵、竹浪酒造の「岩木正宗 純米吟醸」
吟醸特有の華やかな香りはさほどありませんが、熟成した旨みとコクが棒鱈煮付けにもよくマッチします![]()



