今日で息子が生後100日を迎えた。記念に写真だけは撮っておこうと、夕方機嫌が良い時を見計らって撮影会を開いた。カメラマンとあやす人の、一人二役をこなしながら。
 
Instagramの#백일사진(100日写真)を参考にして、百日と書いた旗を作り、出産祝いでいただいた大きな象のぬいぐるみと、義両親が育てたリンゴを飾り付けた。座らせる椅子は、普段から使っている大人用のアームチェア。
 
いつもより10倍くらい高いテンションで、「こっち向いて〜!そうそう、かわいいね〜!」とシャッターを切りまくる姿は、息子の目にどんな風に映っただろう。
 
今朝、産後調理院で仲良くなった3人のママたちの顔がふっと頭をよぎり、久々に連絡しようと思っていたら、その中の1人から「みんなお元気ですか?」とメッセージが届いた。見事な以心伝心。生きていると、たまにこういう嬉しい偶然がある。
 
それぞれ近況を報告し合う中で、「1か月半ほど이스트감염(胸のカンジダ症)にかかって痛くて大変だったけど、今は治りました〜!」と伝えると、3児を育てるママから「1人目の時にカンジダ症になって、すごく痛くて死ぬかと思いました」との返事が。
 
こんな身近に経験者がいたとは…!あの時もっと早く、調理院のママたちに連絡して相談しておいたら良かった。
 
おっぱいが突然の激痛に襲われるようになった頃、胸のカンジダ症なんていう病気があるとも知らず、まずはおっぱいマッサージに駆け込んだ。先生には乳首の白斑をつまようじでえぐりとられ、「痛み止めを飲めば治るから」と紹介された小児科で、「乳腺炎ですね」と診断を受けた。薬を5種類出されたものの、薬が切れると痛みがぶり返した。
 
出産後の1か月検診で訪れた産婦人科では「乳腺炎になる一歩手前。痛み止めとマッサージで乗り越えるしかない」と言われ…。
 
日本語と韓国語で同じような症状の人がいないか検索を繰り返しても、どれが自分に当てはまるのかわからず、途方に暮れていた日々。
 
日増しに痛みは強まり、胸を張ってちゃんと歩けなくなった。息子を抱っこすることもできず、これはもうおっぱいの専門家を探し出すしかないと、近くに住む日本語堪能な韓国人のオンニに泣きついた。「日本で言う乳腺外科のような場所がこの辺にありませんか?」と。
 
そしてやっと、大きな産婦人科の中にある乳房外来にたどり着いたのである。これまで飲んだ薬の一覧を先生に見せると、小児科で処方された抗生物質を指し「どうしてこれを飲んだんですか?」と尋ねられた。どうやら飲まなくてもよい、いや、飲んではいけない薬だったらしい。
 
後で韓国人女性が書いた胸のカンジダ症体験記を読んで知ったのだが、抗生物質を飲むとカンジダ症が悪化するようで、彼女も私と同じように乳腺炎と診断されて抗生物質を飲み、痛みがひどくなってしまったようだった。
 
胸のカンジダ症は痛みが治まっても1週間ほど薬を飲み続けないといけない、と言われ、乳房外来には3週間通院し、4週間の服薬。痛みが始まって1か月半ほどで、ようやく完治した。ちなみに治療を始めて最初の1週間くらいは薬の効き目が感じられず、痛みが続いていた。
 
「初めから乳房外来に行けば良かったやん」と思われるかもしれないけれど、こんなにネットが発達していても、本当に欲しい正しい情報を見つけるのに一苦労するのが「外国で暮らすということ」なのかもしれない。
 
それに加え、妊娠・出産にまつわる経験は人の数だけ違いがある。「おっぱいが痛い」といっても、その痛みの原因は人によって全く異なるのである。だからこそ、何が正しいのか?何が自分にとって当てはまる情報なのか?不安を抱えながら、手探りで見つけ出さなければならない。
 
もし今、おっぱいの痛みが辛くて検索を繰り返し、このブログにたどりついた方がいるならば、もしかして胸のカンジダ症ではないかと、おっぱい専門の先生がいる病院で尋ねてみてほしい。韓国では이스트감염、英語圏ではThrushと呼ばれているようだ。
 
突然針で胸を突き刺されるような痛みは本当に耐え難いし、そんな中で育児をするのはとても辛いけれど、適切な治療を受ければ必ず治るので、大丈夫!
 


この100日、私の方はいろいろあったものの、息子は便秘や鼻詰まりが目立ったくらいで元気に大きくなってくれた。それが何より嬉しい。

 
次の100日も、また一緒に頑張ろうね。

息子は今日で生後95日を迎えた。100日まであと5日。出産後、韓国人のママたちから「100日過ぎれば少し楽になるから、それまでの辛抱だよ」とよく励まされたのだが、韓国ではそれを「100日の奇跡」と呼ぶらしい。さあ、わが家ではどんな奇跡が起きるだろう?

 
奇跡と言わずとも、最近は夜寝るのが平均5〜6時間になり、午前中は2〜3時間、午後もうまくいけば1〜2時間はまとまって昼寝してくれるようになった。
 
新生児の頃から5〜6日に一度しか出なかったウンチは、最近乳酸菌に頼らずとも2〜3日に一度出るようになってきた。
 
短時間だがガラガラをつかんで振ったり、自分の手やおもちゃを一生懸命舐めたり。目を見て話しかけると、まるで答えてくれるかのように喃語を話すようにもなった。首もほとんど座りかけている。
 
一方私の方も、産後すぐから悩まされ続けてきたおっぱいトラブルがやっと落ち着いて、先週くらいから両方の胸で普通にお乳をあげられるようになった。
 
だが、どうも量が少ないようなので、1日2〜3回はミルクを80〜120ml、その時のお腹の空き具合に合わせて与えている。
 

根気強く抱っこをしてくれた母が帰国してしまい、寝かしっぱなしにされる機会が多くなった息子は、明らかに泣いている時間が増えた。
 
「ちょっと待ってね〜」と言いながら皿を洗い、洗濯機をまわし、トイレへ行く。その間に泣き声がひどくなる。「よく待ってくれたね〜」と言いながら、オムツを替え、おっぱいかミルクをやる。ぐずりだすとポグネーの抱っこ紐に入れ、息子が眠りにつくまで家の中を歩き回る。朝から、そんな繰り返し。
 
寝ついたあとにカフェインレスのコーヒーを飲みながら、おやつを食べたり、本を読んだり、こうしてブログを書くのが唯一ホッとできるひとときだ。
 
 
義両親や親戚に「100日過ぎるまでは外に出してはいけない」と強く言われた上に、ミセモンジがひどく、予防接種以外は家に閉じこもっていた息子。
 
家族以外との触れ合いがなく、散歩もできず、こんなに刺激の少ない毎日を過ごしていて、彼の心身の発達は大丈夫なんだろうか?そして、私もこのまま引きこもり生活で良いのだろうか?というのが最近の悩みだったのだが、100日を前にして、先週から何人ものお客さんがわが家にやって来てくれた。
 
留学中の頃から仲良くしている韓国人の友達や、妊娠中に本や子育てグッズをたくさん送って励ましてくれた在韓日本人のお姉さん。
 
出産直前に知り合い、いつも気にかけてくれる日本語ペラペラの韓国人ママ。そして、私が書いた韓国農業体験記やブログを読んで連絡を下さり、これまでメールのやりとりをかわしてきた日韓夫婦の先輩である女性など。
 
みなさん忙しい中、片道1〜2時間の場所からわざわざ時間を割いて会いに来てくれて、私と息子に外の風を感じさせてくれたこと。とてもありがたく、嬉しくてたまらなかった。
 
韓国・京畿道高陽市に移住してからというものの、留学中のようにソウル市内や韓国のあちこちへ出かけづらくなり、友人知人にも「遊びに来てね」と言えずにいたのだが、今回おもいきって「誰か遊びに来てください」と言ってみると、こうして本当に来てもらえた。
 
最初から無理だと諦めずに、やりたいことはダメ元で口にしてみる。わかっていたはずのことなんだけど、妊娠・出産・育児はいろんなことを諦めることの連続なので、私は諦めに慣れてしまっていたのかもしれない。
 
おもいきって口にして良かった。これからも、こうありたいという姿を具体的にイメージして、行動して、「こうありたいな」「できたらいいな」ということを形にしていこう。
 
みなさん、遊びに来てくれてありがとうございました。たいしたおもてなしはできませんが、また待ってます!

 

新年を迎えたからか、息子との引きこもり生活に何か新しい風を加えていきたい、という思いが日増しに強くなっている。
 
今日は久々にフランス発のお菓子、ガトーインビジブルを焼いた。
 
卵、砂糖、牛乳、溶かしたバターを混ぜた生地に、薄く切ったリンゴを絡めて型に敷き詰め、オーブンで焼くだけの簡単ケーキだ。
 
リンゴだけだとあっさりしすぎなので、レーズンとくるみ、かぼちゃの種とひまわりの種をトッピングした。
 

 

 

きのうはこれまた久々に、日本の本を一気に5冊注文した。もうすぐ迎える30うん何回目の誕生日に向けて、今年は初めて自分のために贈り物をしてみようと思いついたのだ。

 

全部、今マイブームの辻仁成さんの著作。読む暇はないかもしれないけれど…(笑)

 

先日は、思いきってInstagramに「誰か遊びに来てください」と書いてみたら、本当に何人か家まで来てくれることになった。ありがたい!

 

と、こんな風に、毎日制限の多い暮らしの中でも、自分を喜ばせる工夫をして、無理だと諦めず願望を口にして、周りの人たちと楽しみを作りながら日常を過ごしていけたらと思う。

 

 

白斑の悪化のため、約1カ月休んでいた左胸の授乳をきのうから再開した。

 

これまで3〜4時間に一度は圧抜き程度に手で搾乳し、そのたびに乳首に薬を塗っていたのだが、そのかいあって巨大に成長して血が出ていた白斑が、ついに最初の頃のサイズに戻ったのだ。

 

恐る恐る久々に左乳を飲ませると、白斑がポロっと取れて、小さな赤い穴ができた。やった!ついに白斑とおさらばだー!

 

しかし、飲んで5分もたたないうちに、息子が怒り出してしまった。やっぱりお乳ってしっかり飲ませていなかったら、量が減ってしまうらしい。

 

それでも、まだかろうじてお乳が出ているので、完全ミルクにはせずに、昼間はおっぱいを与え、足りない時や夜間はミルクを足す、という方法で混合育児を続けてみようと思っている。

 

 

生後86日を迎えた息子は、最近舌をペロペロと何度も出すことが増えた。両手を口に入れてなめまくったり、よだれがたらーっとこぼれ落ちることも増えてきた。

 

相変わらず、昼寝嫌いの夜更かし赤ちゃんで、深夜1時や2時にやっと寝入ったと思ってそーっと布団に寝かすと、暗がりの中でぱちっと目が開き、また振り出しに戻ることもしばしば…。

 

私は腰と手首が日増しに痛くなってきて、この先息子の体重が増えてきたら大丈夫かな、と思うけれど、抱っこできるのもあと数年。ヒップシートなどをうまく使いながら、抱っこ時間を大切にしたい。

 

ヒップシートといえば、結局抱っこ紐は韓国発のポグネーを韓国のサイトで購入した。私は購入したのが遅かったので使わなったけれど、新生児から使えるようにと、ボタン留めのついた補助布がついていた。

 

 
 
使いやすいと評判のコニーの抱っこ紐は、Mサイズを購入したものの、あまりにもピッタリとした感じが窮屈で、息子も苦しそうに見えたので返品してしまった。
 
ワンサイズ上に交換しようかとも思ったけれど、できればおんぶできる物の方が良かったので、結局ポグネーを購入。
 
つけ心地も良く、使い方も簡単だし、ヒップシートもついているので長く使えそうだ。
 
 
もういくつ寝たら100日。日本ではお食い初めをし、韓国でも家族や親戚が集ってお祝いをするそうだが、今のところわが家では、特に何をする予定もない。
 
何もしないかもしれないけれど、生まれてから100日間本当にいろいろあったね、と振り返る時間はもちたいなと思う。
 
息子も私も夫も、手伝ってくれた母も、心配して応援してくれた日本・韓国の家族も、みんなおつかれさま!さあ、またこれから楽しく頑張ろう、という意味を込めて。